廿日市市玖島の旧玖島小学校に4月10日(日)、交流拠点施設「玖島花咲く館」がオープンします。野菜などの産直市、地域の食材を使ったカフェ、歴史展示資料室、多目的スペースなど設置。当時の校舎をほぼそのままの状態で活用したノスタルジックな雰囲気が漂う施設で、地域住民はもちろん、玖島地区を訪れた人たちが憩う場所です。
2022年4月10日(日)午前10時から、オープニングセレモニーと各種イベントが実施されます。
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地域の野菜やお米を使ったメニュー
子どもたちが給食を食べていたという食堂は、ランチ定食やうどんなど食べることができる「カフェ玖島学園」がオープン。元食堂というだけあって、広さは十分。天井も高く、開放的です。
季節のお野菜小鉢、お漬物、うどんには玖島ネギなど地域で採れた野菜や、お米を使ったメニューが並びます。ランチ定食の内容は入荷する食材で決まるので、訪れた日に何が食べられるかお楽しみです。
- ランチ定食 700円
- うどんセット(きつねうどん、おにぎり) 400円
- カツカレー 600円
- カレー 500円
- コーヒー・ジュース 各100円
- ケーキセット 200円
(※2022年4月時点の価格)
玖島花咲く館を運営する玖島地区コミュニティ推進協議会の森藤信賢会長は、「玖島は高齢者が多い。その高齢者がカフェでくつろげる憩いの場にしたい。地域外の人にも来てもらって、交流が生まれたらうれしい」と期待を寄せます。
新鮮な食材が手に入る産直市「くじまルシェ」
1階の入り口には、地域の食材が中心に並ぶ産直市「くじまルシェ」。約30種類の採れたて新鮮野菜や、地域の人が作ったお漬物など加工品を販売します。玖島地区で生産されたはちみつもありますよ。
玖島地区の歴史が分かる品がずらり
歴史展示資料室「くじま知ルーム」は、実際に使われていた農機具や、昔撮影された古い写真などがずらり。玖島地区の歴史のほか、のどかで四季折々の自然が豊かな地域だと紹介されています。
くじま知ルームは教室として使われていた部屋なので、黒板や机、椅子もあり、ノスタルジックな雰囲気。多くの品が展示されているので、見応えがあります。
休憩したり勉強したり。出入り自由な多目的スペース
黒板や本棚があり、教室の面影を残す多目的スペース。本を読んだり勉強したり、開館中は出入り自由です。静かなところなので、作業がさくさくと進みそうです。
4月10日午前10時からオープニングセレモニー開催
2022年4月10日(日)はオープニングセレモニーとイベントが開催されます。
内容は盛りだくさん。午前10時からオープニングセレモニーが開かれ、10時45分から玖島花咲く館の開館を祝った餅まきを実施するそう。11時から産直市「くじまルシェ」の販売がスタートし、歴史展示資料室くじま知ルームも開室します。さらに、体育館ではドローン操縦体験会。障害物を避けながらドローンを飛行させる特別イベントがあります。
11時45分からカフェ玖島学園が営業開始。ドローン体験のあとの昼食にぴったりです。
正午からはミニコンサート(第1部)。地元・玖島地区出身でテューバ奏者の森藤みこさん、サクソフォン奏者の加藤和也さん、アコーディオン奏者の野口美紀さんによる爽やかなアンサンブルを楽しむことができそう。午後1時から、第2部もあります。
12時30分からは、地域で活動するグラウンドゴルフグループのメンバーが教えてくれるグラウンドゴルフ体験会。気軽に体験できるので、興味のある人は挑戦してみては?
各イベントの時間は下記の通り。
- オープニングセレモニー 午前10時〜
- 餅まき 午前10時45分〜
- 産直市「くじまルシェ」 午前11時〜午後1時30分(無くなり次第終了)
- くじま知ルーム 午前11時〜
- ドローン操縦体験会 午前11時〜午後1時(小学3年生以上、先着20組、随時受付)
- カフェ玖島学園 午前11時45分〜午後2時
- ミニコンサート 第1部:正午〜、第2部:午後1時〜
- グラウンドゴルフ体験会 午後12時30分〜午後1時30分(随時受付、雨天中止)
玖島花咲く館 |
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住所 |
廿日市市玖島4323(Googleマップ) |
電話番号 |
0829-78-2755 |
開館時間 |
午前9時〜午後5時 |
休館日 |
火曜、水曜 |
駐車場 |
あり |
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