物価上昇、電気代高騰を何とかやりくりしている昨今。「ハンドメイド作品を売って、家計のために少しでも稼ぎたい」という思いを抱いている読者へ、SNSコンサルタント・こうだあやかさんが写真共有アプリ・Instagram(インスタグラム)を上手に活用して、月3万円の収入を得た実体験をご紹介します。
《4回連載の最終回》
SNSコンサルタントの実体験コラムインスタグラムで月3万円収入アップ
column vol.4
SNSコンサルタント
こうだ あやか
美容系企業を退社後、ハンドメイド作家に。そのときに得たノウハウを生かし、SNSコンサルタントして活躍中。小学1年生と年少の子ども、夫の4人家族。広島市西区在住。
SNSコンサルタントのこうだあやかです。
私はコロナ禍の三年間、延べ2000件の個人事業主様・法人企業様へSNSのサポートをしてきました!
今回は西広島タイムスとコラボレーションし、
「Instagramでどう使えば活躍できるの?」
「SNSから商品に興味を持っていただけるコツは?」
と疑問を持つ皆さまへ、私の例を交えながら、4回にわたってお伝えしていきます!
今回が第4回目で最終回。
「投稿すればするほど、売上に繋がる投稿文章の作り方」の考え方をお伝えしていきます。
前回のコラムはこちら↓
投稿文章は最初の2行が大切
Instagramから売上アップさせるためにはもちろん写真も大切なのですが、写真と共に添える「本文」もとても大切です。
「本文」とはそもそもどこのことかというと、インスタに投稿した写真下にある文章ですね!
上の写真の赤い丸で囲った部分が「本文」ですが、よく見ると初めの2行から先が表示されていません。
実は、Instagramは「…続きを読む」を押さないと全ての文章が読めない設計になっています。
では、具体的にどんな2行の文章を書けばいいか…。
それは、とにかく注目をしてもらえるような文章がおすすめです。
《例》
・他の投稿を見ずに去るのは勿体ない → @自分のメンション
・最後まで見ると良いことがあります!
・本当に、大切なことは本文で書いています。
「想い」をイメージして書く
投稿本文の内容は、
・専門用語を使わない。
・10~15文字程度書いたら改行をする。
・長くなってもいいので自分の想いを書く。
ということに注意して、文章を書くと読み進めてもらいやすくなります。
私の場合は、ハンドメイド作家としての発信だったので、
「作品をどんな素材で作っているか」
「色味や金具にどんなこだわりを持っているか」
「自分がどんな人にこの作品を着けて、どんな場所にお出かけに行ってほしいか」
という想い部分を詳しく書くようにしていました。
そうすることで、投稿を見た人から「あやかさんの作品に共感するので、購入したい!」と言ってもらえるようになりました。
「面倒だ」と思わず、ぜひ「想い」をイメージして書くことをおすすめします。
本文に「@自分のメンション」を
自分のアカウントの自己紹介文となる【定型文】を用意して、必ず本文の最後につけておくことも大切です。
注意することが、Instagramの投稿本文にURL(リンク)先を貼っても、それをクリックすることはできません!
見てもらいたいURL先があれば、自分のプロフィールの「WEBサイト」の欄に貼り付けます。そして、投稿本文に自分のメンション(@マーク)を明記しプロフィールへ誘導する必要があります。
フォローやWEBサイトへ誘導する際は必ず自分の「@自分のメンション」をつけましょう。
まとめ
「投稿すればするほど、売上に繋がる投稿文章の作り方」の考え方のまとめです。
・書き始め2行にしっかり興味を引き付ける。
・内容は専門用語や改行に気を付ける。
・自己紹介となる定型文を必ずつける。
これをしっかりと意識して、本文を作りこんでもらうと良いと思います。
いかがでしたでしょうか?
第1話~第4話まで連続でお送りしておりましたが、これからInstagramで発信したいという読者のお役に立てればうれしいです。
最後までありがとうございました。