【中区中島町】アートのようなデコレーションにくぎ付け！目も心も潤うパフェ「Daguet（ダゲ）」

広島市中区中島町の「Daguet（ダゲ）」には、アートのような仕上がりに目を奪われるパフェがあります。

ムースやアイスクリームを重ね、花、蝶、ミツバチ、リボンなどをかたどったクッキーをアシンメトリーにデコレーション。

繊細な見た目のかわいらしさだけでなく、オーガニックチョコレートや北海道産生クリームなど使用する食材にもこだわっています。

看板メニューは、フランス産のオーガニックチョコレートをはじめ、3種類のチョコレートを使った「ショコラパフェ」。それぞれのチョコレートの配合を調整しながら、クッキー、アイスクリーム、ムースなど作っています。

蝶が花の蜜を吸いに飛んできたような愛らしいデコレーションは、食べるのがもったいないほど。

チョコレートアイスはカカオの風味が濃厚で、思わず頬に手を当ててしまう贅沢な味わい。時間がたつにつれ、下のクッキーがアイスクリームと交わり程よいザクザク感に。

アイスクリームや生クリームは甘く、花や蝶のショコラクッキーや円形のチョコレートは甘さ控えめ。バランスが取れているので、味の重たさを感じず完食できます。

ショコラパフェのグラスの中は、チョコレートムースの層の上に砕いたクッキーを散りばめ、チョコレートアイスを乗せています。グラスのふちに、ふたをするように円形のチョコレートを置いたあと、蜂の巣と花の形のショコラクッキーを重ねます。

堀井美里店長は「デコレーションのテーマを決めて、いろいろとやってみたらおもしろくて」と、自分の思い描いたイメージを表現できることが楽しいそう。バランス感覚が必要な作業ですが、作りたいという気持ちの方が大きいといいます。

ショコラパフェ以外に、「白いパフェ」（1800円）、「白雪姫」（2200円）、「瀬戸のめぐみ」（2100円）があります。

「白いパフェ」はフランス産のホワイトチョコレートを使い、雪の世界をイメージ。「白雪姫」はルビーチョコレートでコーティングした丸型のムースをリンゴに見立てて白雪姫の世界観を演出しています。

「瀬戸のめぐみ」は、瀬戸内の輝く海や豊かな自然を想像して作ったという柑橘系のパフェです。

どのパフェも、アイスクリーム、ムース、ケーキ、ジュレなど多彩なスイーツを盛り付け。「いろいろあった方が楽しいかなと思って」と、堀井店長のこだわりの一つです。

パフェメニューにはテイクアウト限定の「パフェフラッペ〜ショコラ〜」（890円）もあります。

店内のガラスケースには、ケーキやタルト、キッシュも。コーヒーやジュースなどドリンクメニューと一緒にカフェタイムを過ごすこともできます。

店名の「Daguet（ダゲ）」はフランス語で「子鹿」を意味するそう。「初心を忘れずに、という思いで付けた。『広島でパフェといったらDaguet』となるよう、お客様をあっと驚かせるデコレーションを作っていきたい」。

気温が高くなる夏、“冷んやり＆甘い”を味わう癒し時間にぴったりです。

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