
ライター/三次 真紀
「食物アレルギーでパンを食べることのできない人たちにもパンのおいしさを届けたい」ー。そんな思いを持つ米粉パン専門店が2022年11月、広島市佐伯区利松にオープンしました。
厳選した国産米粉のみを使用。余計な添加物を含まないグルテンフリーのおいしいパンが並んでいます。
シンプルって最高のぜいたく

約20種類のパンが並ぶ店内。次々と焼き上がり売れていきます。フォカッチャやソーセージドックは特に人気だそうで、「出会えたらラッキーなんですよ」と店長の多々良さんは笑みをこぼします。

米粉パンを語るのに外せない商品で、まずはこれから食べてほしい一品が「プレーンブレッド」。
COCOROBAが使う米粉は、広島県産のコシヒカリと米粉パン用として開発された熊本県産の品種「ミズホチカラ」の2種類をブレンドしています。材料にもこだわり、ミネラル豊富な素焚糖や上蒲刈島の藻塩を使用。ふっくらとボリュームがあり、しっとりとした口溶け、そしてもっちもちの食感です。
最初はトーストせず、米粉の魅力の一つである「甘み」を感じてくださいね。
人気のラインナップをご紹介


COCOROBAで一番の人気を誇るのは「あんぱん」。外はカリッ、中はもっちもちで、米粉だけあって餡との相性も抜群です。生地にはほのかな甘みもあり、これまでのあんぱんのイメージを払拭させてくれます。
餡は吉川製餡㈱(広島市中区)のもの。北海道産の小豆とてんさい糖を使用し弱火でじっくりと炊き上げた粒あんは、水あめや寒天、保存料は使っていません。COCOROBAの米粉生地に合うよう、何度も試作を繰り返したオリジナルの餡だそう。しっかりと小豆の食感もあり、強すぎない甘みが絶品です。


「エメンタールチーズ」と「プロセスチーズ」の2種類をぜいたくに使用した「ぜいたく!Wチーズパン」。パン表面を覆うエメンタールチーズは塩分控えめで味もマイルドながら、チーズらしいコクがアクセントになっています。中には、ブロック状のプロセスチーズ。きめの細かい生地と存在感のあるチーズのコラボレーションはクセになりそう!素材の良さもしっかりと感じます。

「ベジタリアンにも食べてほしい」とこだわった「大豆ミートのカレーパン」。野菜もたっぷり入ったカレールーは自家製で、タマネギが甘みを演出しています。パンは成形後、オリーブオイルをかけてから焼成。揚げていないのでカロリーも控えめです。

ひと口でぱくっとが人気の秘密。子どものおやつにもぴったりな「プチシリーズ」は、シンプルな味わいのプレーン、チョコチップの歯ごたえとほんのり広がる甘みが大満足のショコラ、さつまいもの甘みが生地とマッチしたさつまいもの3種類。ちょっとした手土産にも最適ですね。
こだわりのコーヒーを無料サービス

パンの購入者にはこだわりの有機栽培コーヒーを無料サービス。テラス席で、パンと一緒に味わって。

米粉の魅力をもっと伝えたい

「パンの種類をもっと増やしたい」と話す多々良店長。おいしさから生まれる笑顔のため、その意欲はとどまるところを知りません。「みなさんに喜んでもらえるのが何より。地元の活性化も含め、地産地消にも積極的に取り組んで行きたいです」。多々良店長が心を込めて作る米粉のパン。ぜひ、一度足を運んでみてください。
店名 | 米粉パン専門店 COCOROBA |
住所 | 広島市佐伯区利松1-4-5(Googleマップ) |
電話 | 080-3059-5568 |
営業 時間 | 10:00〜17:00 (売り切れ次第閉店) |
店休日 | 水曜(祝日の場合は営業) |
公式 サイト | インスタグラムはこちら |
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