「宮島鮨まいもん」が宮島口に、本格的なイタリアンと握りにこだわり

本格的な寿司とイタリアンにこだわる「宮島鮨まいもん」が廿日市市宮島口に今年4月オープンしました。異なる２つの「食」の要素を取り入れた料理を振る舞っています。

宮島鮨まいもんは基本、コース料理。ランチ（3300円）は寿司とパスタの両方を味わえる「瀬戸」と、寿司メーンの「安芸」の２種類。どちらも5品で構成しています。

旬の食材によりメニューは異なります。が7月末現在の「瀬戸」のパスタは、ズワイガニとグレープフルーツを使った冷製パスタ。素材本来の味を生かすため、味付けは、塩とオリーブオイルのみ。ズワイガニの旨味に柑橘の酸味とパクチーの香りをアクセントにしています。

寿司は、マグロ、イカ、アナゴ、イサキ、白えび。瀬戸内海や石川県、北陸産の魚介類を中心をに旬な素材を厳選。親しみのある醤油だけでなく、石川県産の竹炭塩や燻製したオリーブオイルなどイタリアンの要素を散りばめた握りもあり、味の変化に客から好評を得ているそうです。

ディナーコースは、「瀬戸内の旬のもの、石川・北陸の美味しいものを少しずつたくさん味わうことができるコース仕立て」とし全20品で構成。スープやパスタ、握りのほか、料理長おすすめの「マグロの片面カツヒレ」など、腕によりをかけた品が出揃います。

開業し約三カ月ほどですが、客のほとんどがリピーターだそうです。特に地元住民が多いといいます。

店長を兼務する原田直幸料理長は、「イタリアンと寿司は、素材本来の味を生かす点などで共通しているところがあり、互いの良さを引き立たせた料理に仕上げています。寿司屋と聞くと敷居が高いように思われますが、普段使いとして、気軽にご利用ください」と歓迎しています。

料金などの詳細は、ホームページで確認を。来店する際は、予約を勧めています。

同店は、廿日市市に昨年設立した㈱MK＆Y（木下隆介代表取締役社長）が運営しています。

【特典】予約時に「西広島タイムスを見た」と伝えると、ワンドリンクの無料サービスがあります。2021年9月末まで。

　

　宮島鮨まいもん

　

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