
廿日市市宮島口に「Gelateria&Factory Loop(ジェラテリアアンドファクトリー ループ)」が8月5日(金)にオープン。広島県内産のフルーツや野菜の規格外品を扱う、フードロスに着目したジェラートショップです。ショーケースには、無駄な砂糖を加えず素材本来の甘味とこくを引き出した、店内製造のフレッシュなジェラートが並びます。着色料、保存料不使用。
これがジェラートに?意外な発見があるお店

ショーケースに並ぶのは8種類。その日仕入れる素材で作るので、毎日1〜2種類が入れ替わるそうです。頻繁に訪れても新しい味を食べることができるのはうれしいですね。
Loopのメニューは特徴的。取材当日のラインナップは「ブルーベリー」「フルーティトマト」「完熟梅ジャムシャーベット」「プレミアムプラム」「酒粕ミルク」「ジンジャーミルク」「古代米プレミアム」「ローズマリーミルク」。一般的なアイスクリーム店では見かけないメニューもありますね。どんな味か、口に入れるまでイメージが湧きにくいところも魅力的です。

ジェラートは、1種類のみのシングルカップ(420円)と、2種類を同時に味わえるダブルカップ(550円)を注文できます。ブルーベリーと酒粕ミルクのダブルカップは、ブルーベリーの酸味と酒粕ミルクの甘味がベストバランス。見た目以上にボリュームもあります。
ブルーベリーは濃厚で、甘さより酸っぱさが強め。酒粕ミルクは、酒粕の独特な風味がありつつも甘味がしっかりあり、子どもでも容易に食べることができそうです。
テイクアウトや店内飲食ができるほか、お土産用のカップ販売(1個500円)もあります。
フードロス削減のため模索。たどり着いた現在地

石川裕利さんが12年前から仲間と始めたのは、三次市の耕作放棄地を活用したお米作りでした。その後、川ノ上智子さんとデザイナーの森由桐さんが参加し、ブルーベリーの生産もスタート。農業に携わっていく中で少しの傷で廃棄されてしまう野菜や果物を目の当たりにし、フードロス削減に自分たちができることを模索します。そんな中、野菜や果物を加工するジェラートは規格外品でも対応できる上、賞味期限も無いと知り、Loopの立ち上げを決めたそうです。

「自分たちだけでなく、食べた人もフードロスへの貢献になる」(石川さん)というLoop。石川さんは「宮島口という立地を生かして、広島の人や県外の観光客にも広島のおいしいものを味わっていただける場所になっていきたい」と、Loopの成長に胸を膨らませていました。

店名 | Gelateria&Factory Loop |
住所 | 廿日市市宮島口1-3-29(Googleマップ) |
電話 | 0829-30-6811 |
営業時間 | 11:00〜17:00ごろ |
店休日 | 不定休 |
駐車場 | 無し |
SNS | インスタグラム |
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