廿日市市出身で、東京オリンピック・アーチェリー男子団体銅メダリストの河田悠希選手(エディオン)が1月18日、スマートフォンを使った確定申告を体験しました。
電子申告サービス「e-Tax」は新たに、源泉徴収票を自動で読み込むカメラ機能が追加され、よりスムーズに申告が可能に。
河田選手は新機能を紹介するとともに、1月25日(火)から廿日市税務署で始まる確定申告受付を前に、e-Taxを利用したオンライン申告を利用し、密を避けるよう呼び掛けました。
e-Taxでの申告はこれまで、源泉徴収票の金額を手打ち入力する必要がありました。追加された新機能は、スマートフォンのカメラで源泉徴収票を撮影するだけで、必要な項目に自動的に金額が入力される仕様に。
河田選手は「カメラで読み込むので金額の打ち間違えもない。確定申告が初めてで何も知らない僕でも、スムーズにできました。オンライン申告は家で一人でできるので、密を避けられると思います」と、笑顔を見せていました。
廿日市税務署の管轄区域(広島市佐伯区、廿日市市、大竹市)では、毎年約5万件の確定申告があり、うち1万7000件がe-Taxを利用しているそうです。
廿日市税務署は、新型コロナウイルス感染症対策のためe-Taxでの確定申告を勧めています。
廿日市税務署 |
|
住所 |
廿日市市新宮1丁目15番40号 廿日市地方合同庁舎(Googleマップ) |
電話 |
0829-32-1217(自動音声) |
開庁時間 |
月曜日から金曜日の8:30〜17:00 |
e-Tax |