山口県岩国市の「ソオタス シバタベリーファーム」は、イチゴ農園が営むカフェ。
農園直送の完熟イチゴをふんだんに使ったジュースやスムージー、パフェなど販売するほか、先月、夏季限定の「採れたて苺のスムージー」がスタート。スムージーの上に凍ったイチゴが乗った、夏らしいボリューム満点の一品です。
イチゴ尽くしの甘酸っぱいひとときが、夏の暑さを和らげてくれます。
夏期限定!スムージーに冷凍イチゴを盛った冷んやりスイーツ
柴田洋平オーナーがイチゴ農園で育てる品種は、「完熟がめちゃくちゃおいしい」と絶賛する「さちのか」。カフェメニューにもメインで使っています。
「採れたて苺のスムージー」は、スムージーの上にホイップクリーム、水を加えずに作った濃厚イチゴソース、削った冷凍イチゴを乗せ、生のイチゴとブルーベリーを盛り付け。1カップで使うイチゴの量は約200gだそう!
口に入れた瞬間、冷凍イチゴがジュワーと溶け、その香りが広がります。冷凍イチゴの冷んやり感、ホイップクリームの甘さ、イチゴソースの酸っぱさが上手に調和して、食べ進める手が止まりません。
最後に待っているのは、スムージーのコクと甘酸っぱさ。冷凍イチゴをスムージーに溶かすと、さらに冷たく濃厚な味わいになります。
「一番おいしい」完熟のイチゴを使う
「完熟のイチゴを味わってほしい」と、柴田オーナーが七年前にカフェをオープンしました。
冬〜春のイチゴが育つ時期、最もおいしく実った状態を収穫。イチゴはもぎ取った瞬間が香りも味も一番良いそうで、その日のカフェで使ったり、夏季用にすぐ冷凍保存します。
農園にいるだけでは見ることのできない、「おいしい」と喜ぶ来店客の笑顔が、柴田オーナーのモチベーションにつながっているそう。「夏、冬それぞれの限定メニューがあるので、一年を通して食べにきてもらえたら。“イチゴ“と言ったらソオタスと思ってもらえるようになりたい」と笑みをこぼします。
広島東洋カープの由宇球場が近くにあり、観戦前後に訪れる人も多いそう。他県からの来訪者に向けて、祖生(そお)地域の特産物を販売するなど、地元のPR発信もしています。
イチゴの数に限りがあるので、収穫時期ではない夏季は在庫がなくなり次第営業終了します。
農園直営店だからこそ味わえる、みずみずしくコクのあるイチゴを使ったスイーツ。甘酸っぱさに包まれる至福の時間を堪能してくださいね。
ソオタス シバタベリーファーム |
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住所 |
山口県岩国市周東町祖生3794-3(Googleマップ) |
電話 |
0827-93-3186 |
営業 |
10:00〜17:00(LO 16:30) |
定休日 |
夏季は月曜日(祝日の場合営業、翌火曜休み)、冬季は不定休 |
駐車場 |
あり |
SNS |
インスタグラム |
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