素朴でやさしい雰囲気をまとう「Sappuyer(サピュイエ)」のタルトケーキや焼き菓子。「お菓子屋さんになりたかった」と言う店主の奥村裕子さんの夢が詰まったお店です。
甘さ控えめで、いくつでも食べることができそうなタルトや焼き菓子ばかり。
「食物アレルギーの子どもが、みんなと一緒のものを喜んで味わえるように」と願い、卵やバター不使用のものや、奥村さんが信頼する生産者から仕入れた食材を使って焼いています。
牛乳は広島市、チョコレートは尾道市、レモンは瀬戸田町、バターは鳥取県など広島県内産や中国地方産の食材のほか、小麦粉も国産です。
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マルシェのような販売スタイル
6種類のタルトがそれぞれ切り分けられたあと、ホールケーキのように丸く整えられていて、まるでマルシェのような雰囲気。買いたいケーキを選んだら、スタッフに取ってもらうスタイルです。
ケーキ屋さんのケーキはガラスのショーケースの中にあるイメージですが、Sappuyerは店内中央にある木のテーブルの上。
Sappuyerをオープンする前、アンティークのお店に卸したスコーンやケーキが並んでいるのを見て、「ケーキがすごく喜んでいるように感じた」と話す奥村さん。「自分のお店を持つとき、什器はこのアンティークのお店で買おう」と、決めたそうです。
「もうちょっと食べたいね」の程よいサイズ
「タルトはサイズを小さめにして、満腹というよりは『もうちょっと食べたいね』と思っていただけるようにしています」(奥村さん)。おすすめのタルトケーキは、数種類のナッツがふんだんに乗った「4種類のナッツタルト」(518円)。
香ばしいナッツが、硬過ぎない程良い質感。口の中でザクザクと、ちょうど良い歯ごたえ。タルト生地はサクサクしつつも、しっとりした口当たりも感じます。甘過ぎないので、いくつでも食べることができそうです。アーモンドプードルの香りが広がって、「お菓子を食べている〜」という幸福感が増します。
「ピスタチオとUSHIOガナッシュチョコレートタルト」(529円)は、甘味と苦味が調和するチョコレートが大人の味わいです。チョコレートの層の厚さはだいたい0.8cm〜1cmほどで、食べ応えあり。ピスタチオクリームとの間にあるイチゴ&ブルーベリー&フランボワーズのソースが甘酸っぱくて刺激的。
タルト教室も開催。いずれ子どもたちにも教えたい
Sappuyerでタルト教室も開く奥村さん。お店で販売していたり、季節の食材を使ったりするタルトの作り方を教えています。Sappuyerのタルトを自分で作って好きなだけ食べることができるようになるなんて、うれしいですね!教室は予約が必要で、開催情報はインスタグラムで発信しています。
奥村さんは「子どもたちに向けた教室もいずれ開きたい」と考えています。お菓子を作る中で、考える力を養い「できた!」という成功体験を積み重ねられる場所にしたいそう。甘い香りに包まれながら、笑顔を咲かせる子どもたちの姿が想像できますね。
西広島タイムス読者限定クーポン
1,000円(税込)以上のお買い上げで、100円引き
※会計時に、この画面をスタッフにご提示ください。
※クーポン有効期限:2022年4月30日(土)まで。
Sappuyer(サピュイエ) |
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住所 |
広島市西区古江新町6-4(Googleマップ) |
電話 |
082-557-7917 |
営業時間 |
10:00〜16:00 |
定休日 |
月曜日・土曜日・日曜日・祝日 |
駐車場 |
店舗裏に1台、店舗前に1台 |
※文中の価格は税込です。
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