カキ筏で見学やカキ打ちなど広島かき子ども体験隊募集
地元の名産カキの養殖作業を体験する「広島かき子ども体験隊」が広島市水産振興センター(同市西区商工センター)などで10月3日(日)・来年3月20日(同)、開催されます。子どもたちに広島カキへの愛着心を育み、食の大切さや地産地消に対する理解を深めてもらおうと、業者でつくる広島市かき養殖連絡協議会と公益財団法人広島市農林水産振興センターが主催します。現在、参加者を募集中です。
10月は、同市水産振興センターでカキ養殖の方法などの学習会があります。続いてカキ養殖業者の船で草津港に移り、カキを育成する際に重要な作業の一つ、通し替えの体験をします。さらに普段、行くことのできない南区の弁天島にあるかき筏に移動。筏にカキを吊るし、大きく成長させる本垂下作業を見学します。
3月は、最初にカキの収穫の様子や泥や付着生物を取り除く洗浄作業を見ることができます。最後に手かぎのような専用のかき打ちと呼ばれる道具を使うカキ打ち体験が待っています。終了後には、1組100〜200個のカキを持ち帰ることができます。いずれも午後1時〜4時半。
対象は、広島市内在住の小学3〜6年生とその保護者。2回とも参加できる人。定員の15組30人を超えた場合は、抽選になります。
参加費は、1組5500円。
希望者は、①行事名②子どもおよび保護者氏名(ふりがな)③学年④住所⑤電話番号を記載し応募はがきで〒733-0833広島市西区商工センター8-5-1 広島市水産振興センターへ郵送するか、administrator@haff.city.hiroshima.jpへメールします。締め切りは、9月22日(水)必着。
新型コロナウイルスの感染拡大状況や天候によっては、イベントを中止したり、内容を一部変更することがあります。
問合 | 広島市農林水産振興センター☎ 082-277-6609 |