ブランド魚養殖する万古渓養魚観光センターのファミリー向け釣り堀。新鮮なニジマス釣って刺身や焼き魚で
ブランド魚「広島サーモン」などを養殖している万古渓養魚観光センターがあります。足場がしっかりした釣り堀はファミリー向け。七瀬川の清流から水を引いている養殖場で育てたニジマスは、川魚特有の臭みがなく刺身で食べることができるそうです。シーズンによっては、1kg以上の「広島サーモン」を池に放っています。
ファミリー向けの釣り池
釣り堀は、コンクリートで囲まれた池が2つあります。1つは焼き魚用で、魚のサイズは20㎝前後。もう一方は刺身用で、30㎝前後とサイズによって池を分けているそうです。釣竿は竹竿で長さ2m〜3m。竿先に結びつけた糸の先端に、針をつけたシンプルな仕掛け。餌は練り餌を使います。広島サーモンは、4月〜9月を中心に放流しているそうです。
釣った魚は塩焼きや刺身でも
同センターがもっともこだわっているのが、対象魚のニジマス。生育環境の徹底した管理下で育てているため、生臭さがなく、鮮度・味とも最良な状態だそうです。焼き魚にすると身はふわっとした肉質で、刺身にすると歯ごたえある食感だそうです。同センターに併設する食事処「ますの家」で釣った魚を調理してもらい食べることができます。マスのアラ骨からとった「ます汁」や「おにぎり」などの販売も。室内から釣り堀を見下ろせるため、子どもたちが釣りを楽しむ姿を屋内で休憩しながら見守ることもできます。
夏は餌を針より少し小さめに
釣りやすい時期は春や秋。基本が上がる夏は餌の食いつきが悪くなるため、餌のサイズを針より少し小さめにつけるのがコツとのこと。魚の目前にゆっくり落としたり、早く動かしたり止めたりと、その時その時で反応が違うため、いろいろ試すことが良いそうです。
同センターは「池をきれいに維持し水質や餌やりなど管理を徹底して育てた自慢のマスです。自分で釣った魚は格別に美味しいと思うので、ぜひ遊びに来てください」と話しています。
万古渓養魚観光センター
住所 | 廿日市市虫所山74 |
電話番号 | 0829-72-0012 |
営業時間 | 平日午前10時〜午後4時、土日祝午前10時〜午後5時 |
定休日 | 毎週火曜日・水曜日/お盆明け・年末年始 |
駐車場 | 有り |
ホームページ | https://kawausonouta.wixsite.com/bankokeiyougyo |
※当サイトの掲載内容は、取材または公開したときの情報に基づいています。予告なく変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。