山陽女学園中高等部8月12日チャリティコンサートでダンスや演奏でさくらぴあ彩る
廿日市市の山陽女学園中等部・高等部が「SANJO summer sonic2021」を8月12日(木)、ウッドワンさくらぴあ(同市下平良1町目)で開催する。同学園のダンス部や吹奏楽部マーチングバンド部など4部活が出演。「音楽の饗宴」をテーマに日頃の成果を披露する。合わせて新型コロナウイルス感染症の影響を受けた人の支援を目的に募金活動も実施。広く来場を呼び掛けている。入場無料。
当日は、午後5時半開場。マンドリン部、ダンス部、吹奏楽部マーチングバンド部、カラーガード部が出場する。全国大会や大規模フェスに出場経験を持つ各部が、来場者に笑顔を届けようと演技・演奏する。会場には樽募金を設置し、協力を呼び掛ける。
同イベントは、2018(平成30)年に西日本豪雨災害の被災者支援を希望する生徒の声がきかっけとなり始まった。今まで、広島県安芸郡や広島市安芸区の中学校に寄付。昨年には、新型コロナの影響を受けた宮島町の宮島学園に寄付金を贈っている。
カラーガード部の伊藤香部長(高校3年)は「コロナ禍で疲弊している皆さんを元気付けられるような演技をしたい。コロナで出演機会が減る中、披露できる場を設けてもらえることの感謝の気持ちも伝えれば」と話す。吹奏楽部マーチングバンド部の角西聖愛部長(同)は「来場者に感動してもらえるよう、しっかり練習を重ね完成した姿を見てもらいたい。少しでも皆さんの励みになればうれしい」と意気込んでいる。
入場制限するため、来場希望者は、事前に申し込みを。新型コロナ拡大などにより、中止する場合は、同学園のホームページで周知する。
申込・問合は、同学園☎︎ 0829-32-2222
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