「こどもがつくる まち もり うみ @つた」が8月7日から!運営メンバーを募集中
子どもたち自ら「まちづくり」や「まちの運営」を疑似体験する「こどもがつくる まち もり うみ @つた」が8月7日(土)から全5回のプログラムで開催される。子どもたちが金銭の流れを学んだり店や町のプランを練ったりしたあと、子どもだけが訪れることのできる仮想のまちを運営し、来場者に楽しんでもらう。場所は、水と緑のまちさいき文化センター(廿日市市津田)。催しのファシリテーターを務める早川幸江(48)さんは、取り組みに参加する小学4年生~中学生の運営メンバーを募集している。廿日市市と(株)勝谷の共催。
同事業は、廿日市市の民間提案制度採択事業の一つ。
催しの日程は下記の通り。
- 8月7日(土)午前10時~正午「まち会議」お金の流れを学び、就きたい職業を考える
- 8月21日(土)午前10時~午後5時「まち会議」お店やまちのプランを練る まちのきまりをつくる
- 8月27日(金)午前10時~正午「まち前日準備」こども市民を迎える準備をする
- 8月28日(土)午前10時~午後4時「まち当日」まちの運営をしながら、思い切り楽しむ
- 8月29日(日)午前10時~正午「振り返り」振り返りをすることで、次の開催に繋げる
※全日程に参加できなくてもいい
「こどもがつくるまち」はドイツのミュンヘンで誕生した、教育にまちづくりの要素を取り入れたプログラムが「こどもがつくるまち」。子どもたち自ら「まちづくり」や「まちの運営」の擬似社会体験に取り組み、主体性を発揮することで自主性、協調生、創造性を育む。同時に、社会の仕組みなども学ぶことができる。
こども運営メンバーは、自分がやってみたいお店や仕事に挑戦したり、仮想のまち運営当日の告知をしたり、参加者が安心して楽しむことのできる街のルール作りに取り組む。参加費は一人1000円。持ち物は、計算機、水筒、筆記用具、スマートフォンなど。21日のみお弁当が必要。
早川さんによると、これまで同じ催しを串戸市民センターで2回開いた。参加者からは「またやりたい」と好評だったそう。「たくさん頭を使います。でも楽しさは120%!お店を出したい子大歓迎です」と、参加者を募っている。
応募申し込みは、下記メールアドレスに名前(よみがな)、学年、保護者の名前、住所、電話番号、メールアドレスを送る。
同事業を手伝うボランティアスタッフも募集している。子どもたちがまちづくりの会議をする中で困ったことや何か問題が起きたときにサポートする。「子どもたちの成長を間近で見られ、大感動のチャンスです」と話す。全日程に参加できなくても構わない。
また、賛同企業も募集中だ。子どもたちによる仕入れ品や衛生管理品などの購入費用もしくは物品の提供、宣伝のための広告費などの支援資金や、人員の援助を呼び掛けている。
詳細はホームページ(https://peraichi.com/landing_pages/view/kodotsukummu/)に掲載している。
問合 | 090-8041-0823 もしくはホームページから https://peraichi.com/landing_pages/view/kodotsukummu/ |