広島市ワクチン接種7月上旬から 64歳以下段階的に

新型コロナウイルスのワクチンで広島市は、12歳〜64歳への接種券の発送を7月1日から始めた。14日までに対象となる約77万人に届く予定。早ければ7月上旬から基礎疾患のある人など優先接種者の接種をスタートする。
優先接種の対象者は、国が示す基礎疾患のある人や障害者施設などで働く人に加え、市独自に設けた。学校などの教職員、同市中心部の酒類を提供する飲食店で働く人、福祉施設(高齢者及び障害者施設等を除く)の入所者・従事者、介護サービスで働く人などで計約6万5300人。クラスターの発生状況を踏まえ決めた。
対象者は、接種券が届いた日から7月30日までの間に優先的に予約が可能。7月初旬から接種をスタートする。
今後、小中高生や廃棄物処理業者、柔道整復師などについては、国のワクチンの供給計画などに応じて優先接種対象者の範囲を拡大することも検討している。
優先接種者以外の接種券は、年齢層に応じて段階的に接種券を発送する。1日は50歳〜64歳(約23万人)、3日は40歳〜49歳 (約18万人)、5日は12歳〜39歳 (約35万人)。1日までに12歳になる人が対象で、2日以降に12歳になる人は、満12歳となった月の翌月以降に送付する。
7月31日以降に予約を開始。8月上旬から接種を始める。
64歳以下は働く世代や学生が多く、接種をさらに加速させるため接種会場の増設や接種機会を拡大する。交通結節点の紙屋町周辺や広島駅北口と南口には、新たに会場を設置。紙屋町シャレオは木曜日午後5時〜8時に実施していたが、7月からは月〜金曜日午後4時〜9時に拡充。広島駅周辺2会場でも夕方夜間の時間を設け、仕事帰りにも接種できる体制を整える。