廿日市市を拠点とする女子硬式野球チーム「はつかいちサンブレイズ」が、8月9〜16日に千葉県で開催された「第20回全日本女子硬式クラブ野球選手権大会」で第3位になりました。

2022年に結成したチームは、全国大会での3位入賞は初めて。初戦から4連勝と快進撃を続けましたが、準決勝で敗退しました。大会は「ZENKO BEAMS」が優勝し、「東海NEXUS」が準優勝、はつかいちサンブレイズと「エイジェック」が3位で並びました。
監督の岩谷美里さんは、過去最高の結果に喜びつつも、「やはり負けるのは悔しいなと、負けたくないなと改めて思わせてくれた大会でもありました」と振り返りました。

また、背番号15の坂東瑞紀選手が大会の「敢闘選手賞」を受賞。
坂東選手は「日本一を目指していたので悔しい気持ちでいっぱいですが、3位はチームとして過去最高の結果なので、これまでやってきたことに自信を持って、これからも進んでいきたいと思います。全日本選手権に向け、またさらにパワーアップしていきますので、これからも応援していただけたら嬉しいです」と話しました。

今回の成績により、サンブレイズは10月に開催される女子硬式野球最大の全国大会「全日本女子硬式野球選手権大会」への出場権を獲得しました。現在、中四国リーグで暫定1位。これまで全国大会では苦戦が続いていましたが、今年の全日本選手権大会では、日本一を目指します。
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