ライター／三次 真紀

広島市中心部にありながら中山間地区のおいしいものを見て・触れて・食することができる「Tabi Labo CAFÉ」。７月でオープン1年を迎えますが、観光客はもちろん、地元広島の人々も楽しめるカフェとして賑わっています。

まだ知らない広島の魅力をほんの一部ですが、ご紹介します。

※価格は税込みです。

【地域の魅力を詰め込んだメニュー】

花あふれるまちづくりを行う庄原市の「おかあさん」たちが愛情込めて育てた無農薬の食用花「バタフライピー」のゼリーに、サゴタニ牧場を使用した自家製牛乳アイスをトッピングしたクリームソーダです。サゴタニの牛乳は季節によって風味が変化するので、春・夏は少しあっさり、冬はコクがあるほんのり甘い味になるそう。

見た目の可愛さはもちろん、ゼリーの爽快感とアイスの甘さが美味しい特別な一杯です。

Tabi Labo CAFEの人気・数量限定のメニュー、サゴタニの牛乳と生クリームをたっぷり使用したプリンがまるごと入った「ご褒美プリンシュー」。シュークリームやプリン好きにはたまらない夢のコラボです。イベントなどで大人気のtetteさんが焼くザクザクのクッキーシューに、牛乳と生クリーム・県産卵・甜菜糖を使用した少し固めのプリンをトッピングしています。

【テイクアウトも魅力的なメニューがたくさん！】

店内のショーケースにはプリンやゼリーなど、瀬戸内産の素材を活かした商品がずらり。デザインもかわいく、お土産にぴったり！

サゴタニ牧場の牛乳と生クリームをたっぷり使用した、テイクアウト一番人気のプリン。土づくりからこだわり、安全な牧草を食べて育った牛の牛乳はあと味爽やか。これも広島県産の卵、甜菜糖を使用しています。

見た目もキュートな「さとうみゼリー」は、地元の天草を使用したちょっと固めの懐かしいゼリーです。

瓶底のごろごろ果実にみかんや甘夏を使った「シトラス」。尾道市因島や大崎上島の瀬戸内レモンをふんだんに使用した「レモン」、茨城県の苺農園のイチゴを使用した「イチゴ」、庄原の食用花のゼリー＆サゴタニ牛乳を使用した２層の「バタフライピー＆ミルクプリン」。

【ショップ「さとやま商店」も併設】

Tabi Labo CAFEでは、オンラインショップ「さとやま商店」の一部商品を店頭販売しています。

クリームソーダやゼリーに使用している庄原の食用花「エディブルフラワー」も販売中。作り手の愛情がたっぷり詰まったハーブティーは、パックもあるので気軽に自宅でも楽しめます。

身近な「食」から地域に興味を持ち、知ってもらいたい。そんな思いがつまった「Tabi Labo CAFE」。

ここで地域の食べ物を知って、興味を持ったらぜひ、現地までドライブされてみては。スタッフさんも現地の情報を教えてくれます。

観たことのない広島の魅力、人のあたたかさに出会える、あなただけの宝物を見つけられる旅になるかもしれません。

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