廿日市市大野中央に、eスポーツ施設「esports space PremadeLab（イースポーツスペース プリメイドラボ）」が1月9日、オープンしました。10台のパソコンを備え、個人プレーだけでなくグループ対戦にも対応。自宅とは違う設備でゲームを楽しもうと、小学生から高齢者まで幅広い年齢層が訪れています。

プリメイドラボは、廿日市市内初のeスポーツ施設。県内でeスポーツ関連のイベント事業などを展開する合同会社PremadeLab（広島市中区）が開業しました。

導入しているゲームタイトルは、「フォートナイト」「Apex Legends」など。他にも、利用客が希望したタイトルをインストールできます。常駐するスタッフがプレーのアドバイスもするそうで、同社の代表社員・大窪竹虎さんは「初心者で知識がなくても楽しめるよう丁寧に教えます」とにっこり。

プレオープンした昨年12月には、地域の小学生やサラリーマンなどが来店。同じゲームタイトルでも、自宅のゲーム機とは違うパソコンの画質や色合いの良さに感嘆の声を上げた人もいたそうです。

廿日市市内のeスポーツコースの高校に通う男性は、「eスポーツは、身体能力の差がなく誰でもフェアにプレーできるし、しっかり練習したら成果につながる。ゲームを通じて人とコミュニケーションも取れる」と魅力を語ります。

大窪さんは「eスポーツ施設でパソコンが10台あるのは県内最大級。利用者のコミュニティの拡大をサポートする場になっていきたい。『今日誰がいるかな？』と楽しみな気持ちでふらっと遊びにきてほしい」と、来店を呼び掛けています。

利用料金は、一般が1時間600円、3時間1,500円、5時間2,000円。学生が1時間500円、3時間1,200円、5時間1,500円。中学生以下が1時間200円、3時間500円、5時間900円。予約は不要。

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