けん玉の世界王者を決める「ウッドワンけん玉ワールドカップ廿日市2023」が7月29日、30日に開催され、五十嵐拓哉さん(16、東京都)が昨年に続き頂点に輝きました。五十嵐さんは、大会史上初の3度目の優勝。
グローバルリゾート総合スポーツセンターサンチェリー(廿日市市串戸)を主会場に、オンライン参戦も含め世界17の国と地域から過去最高の876人がエントリー。30日の決勝では予選を勝ち抜いた36人が順番に技を展開。妙技が次々と繰り出されるたび、会場から歓声が沸き上がっていました。
順位は下記の通り(10位まで掲載)
- 五十嵐 拓哉 16歳 東京都
- 本橋 洋斗 22歳 千葉県
- 田代 真遥 16歳 福岡県
- 西澤 怜也 15歳 長野県
- ニック・ギャラガー 23歳 山形県
- 金田 奏 21歳 滋賀県
- 原田 倖生 12歳 岡山県
- アレックス・ミッチェル 20歳 国外
- 東郷 真ノ助 14歳 東京都
- 加野 駿弥 14歳 東京都
10回記念だった今大会は、誰でも挑戦できるギネス世界記録®️コーナーも。5つのけん玉を使い、玉をけん先でキャッチする「とめけん」の最速タイム記録は蔵下智輝さんが10.49秒、一分間にけん玉の技「飛行機」をした最多回数記録は大川大和さんが57回で、それぞれ認定されました。
大会の様子は動画配信サイトYouTubeで生配信。視聴回数は、29日は9,446回、30日は10,926回でした。
※当サイトの掲載内容は、取材または公開したときの情報に基づいています。