世界中のけん玉プレーヤーが技を競う「ウッドワンけん玉ワールドカップ廿日市2023」が7月29日(土)、30日(日)、グローバルリゾート総合スポーツセンターサンチェリー(廿日市市串戸)で開催されます。
2014(平成26)年に始まり、今年が第10回記念大会。オンライン参加も含め、16カ国から過去最高の862人がエントリーしています。
29日に予選をし、勝ち抜いた36人が30日の決勝へ進みます。決勝では難易度レベル3〜12がついたトリック(技)計120個のうち、10〜30個を選手自ら選んで挑戦。制限時間三分間で成功したトリックレベルの合計点で順位が決定します。
毎回、目にも止まらぬ速さで繰り出されるファイナリストたちの巧みなテクニックに、観客から大きな歓声が上がります。
昨年の優勝者で、W杯を2度制覇した五十嵐拓哉さん(16)も出場。大会史上初の連覇と3度目の〝王座〟を狙っています。
また、開催中、大会の様子はYouTubeなどでオンライン配信される予定です。
主催のけん玉ワールドカップ廿日市実行委員会によると、今年は10回記念大会として参加選手や観客がギネス世界記録に挑戦できる機会を設けるそう。5つのけん玉をけん先でキャッチ(とめけん)した最速タイム、もしくは一分間にけん玉で飛行機(※)を成功させた最多回数にチャレンジできます。29日10時〜17時と30日10時〜14時に挑戦した人の中から上位成績者が、15時30分から審査員が判定する本番に進出。世界記録に認定されると、公式認定証が発行されます。
(※)片手で玉を持ち、紐の作用のみを使ってけん先を玉の穴で受け止める技
会場では、参加無料の「けん玉ワークショップ」も実施。「けん玉教室&けん玉ペイント」は、29日が13時〜、14時〜、15時〜。30日が11時〜、12時〜、13時〜。各日100人限定で、専用フォームから事前予約が必要。教室用・ペイント用のけん玉は主催者が用意します。
自分で木を削る「お箸作り体験」(29日13時〜)、木材でコースターを作る「組子細工体験」(30日11時〜)も。どちらも先着100人限定で、予約は不要。ほかに、子どもが遊べる「木のおもちゃ」コーナーも設けます。
会場入り口周辺では、地元企業やキッチンカーが出店し、大会を盛り上げます。けん玉など特産品の販売もあります。
同実行委の塩田ひとし委員長は、「何もないところから始めた第1回大会のとき、選手のパフォーマンスに目を輝かせる子どもたちを見て、やって良かったと思った」と回顧。10回目という節目を前に「W杯を通して、これからも『けん玉発祥の地はつかいち®』を盛り上げていきたい。たくさんの人に会場の熱気を感じてほしい」と、来場を誘っています。入場無料。
ウッドワンけん玉ワールドカップ廿日市2023 |
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日時 |
7月29日(土)10:00〜18:00 |
場所 |
グローバルリゾート総合スポーツセンターサンチェリー(Googleマップ) |
公式サイト |
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けん玉ワークショップ |
29日の申し込みフォームはこちら 30日の申し込みフォームはこちら |
問合 |
けん玉ワールドカップ廿日市実行委事務局 |
※大会結果はこちら↓
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