ライター/光井 祐子
広島市佐伯区民文化センター(佐伯区五日市中央)から北へ車で3分、徒歩で20分ほど進んだ石内バイパス沿いに「八幡東第二公園」があります。生協さえき病院(佐伯区八幡東)の隣りにある公園で、地域の大人や子どもの憩いの場となっています。
遊びやすい複合遊具
木製の複合遊具は、自分の力で遊具を上り下りできる幼児から楽しめそうです。階段を登ってすぐ滑り下りるシンプルな滑り台は、幼い子どもでも遊びやすい作りだと感じます。
滑り台の隣りはうんてい。棒まで高さは約150cmですが、棒をつかむため足をかけて登る場所がないので、背の低い幼児が自力で遊ぶのは難しそうです。
3歳ぐらいからチャレンジできそうな鎖のネット遊具もあります。保護者が支えながら登らせると、円柱型の鉄棒や登り棒から下りるなどして遊べます。
幅広い年齢層の子どもが使うブランコもあります。複合遊具で遊ぶのが難しい子どもが、ブランコで楽しめることもあるので、保護者としては助かりますね。
高さが3段階の鉄棒は、未就学児から小学生まで体を動かせそうです。新しい複合遊具が設けられた公園には鉄棒がないところも多いので、貴重だと感じました。
ベンチの目の前にあるのは砂場。未就園児などが砂を掘ったり固めたりする姿を、保護者が目の前で見守ることができるのはうれしいですね。荷物を置いて一緒に遊ぶのも楽しそう。
広いグラウンドも
園内には広いグラウンドもあります。キャッチボールやサッカーの練習など、遊具から離れた場所で体を動かすことができます。
生活必需品がそろうお店や食品スーパーなどが立ち並ぶ石内バイパスに、隠れるように備わっている八幡東第二公園。この春、地域に転入する親子にとってもお散歩コースにおすすめです。ぜひ行ってみてくださいね。
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