ライター／光井 祐子

広島県安芸郡熊野町の「熊野西防災センター」の隣りに、観光PRキャラクター・ふでりんのかわいいモチーフが付いた大型複合遊具があります。その公園は、地元の人に“ふでりん広場”という愛称で呼ばれ、幅広い年齢の子どもが楽しむことのできる要素が詰まっています。

多彩な滑り台に子どもたちも興奮

公園の大型複合遊具は、滑り台がたくさん付いているのが特徴。緑色の急勾配の滑り台は、大人が滑ってもドキッとするスリル満点の滑り台です。赤いロング滑り台は複合遊具の高い位置から一直線に滑り降りるようになっていてスピードが出るので、滑り台好きな子どもが飽きずに遊ぶことができます。

複合遊具から少し離れた場所にある横幅の広い大きな滑り台は、傾斜を利用して設置されています。

坂になった芝生の上を駆け回るなど、遊具のない場所も使って広々と遊ぶことができるのはうれしいですね。

幼い子が遊びやすい！低年齢専用の遊具

幼児が遊びやすい高さの遊具もあります。SLを模した遊具は滑り台が低く、自分の力で滑り台を滑ってみたいと思う幼児が容易にチャレンジできる高さなので保護者も安心です。

柵で囲われた幼児専用の遊具広場は、年齢の高い子どもとの接触トラブルになりにくく、保護者としては安心だなと感じました。低い滑り台などがあり、幼児が思い切り体を動かして遊ぶことができます。

スプリング遊具の隣りに東屋があり、ベンチに座って休憩しつつ子どもが遊ぶ様子を観察できます。また、複合遊具を見渡せる位置に大人用の健康遊具もあり、ストレッチをしながら子どもを見守るのもいいですね。

幼児から小学生まで幅広い年齢の子どもが楽しめる熊野西防災センター隣りの”ふでりん広場”。子どもと一緒に熊野町へ遊びに行く際は、ぜひ立ち寄ってみてください。

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