㈱イズミ(広島市東区)は初の衣料品ブランド「SHUCA(シュカ)」の販売を発表、ゆめタウン46店で展開します。総合スーパー(GMS)衣料品売り場のリブランディングの取り組みで、商品開発から売り場演出までを衣料品チェーンの㈱アダストリア(東京都)とタッグを組み、従来より若い客層に売り込みます。
25〜40歳向けの着回しできる普段着
「SHUCA」は〝思うままにわたしらしく〟をコンセプトにした女性向けのシャツやベスト、ブラウス、ワンピースなど約40アイテムをラインアップ。1枚で決まるシンプルかつ〝サマミエ〟するシルエット、ON/OFFでも流用可能で適度にトレンド性のあるデザインが特徴です。価格は3,190円〜。
25〜40歳の『着回しできる普段着』として、10,000円前後でトータルコーディネートでき、自然体で飾らない、清潔感のある着こなしを提案します。
衣料品チェーンの大手アダストリアと協業
「SHUCA」はグローバルワークやニコアンドなど国内外に1,400店舗を持つ衣料品チェーンのアダストリアと協業して誕生しました。
発売に際し、イズミの沼本真輔執行役員ライフスタイル本部長は「30〜40歳代のお客様をリアル店舗に取り戻したい。3〜5年後の将来顧客も見据えて対応する」。アダストリアの木村治社長は「〝グッドコミュニティ共創カンパニー〟として取引先であるイズミとの新ブランド構築ができた」と話しました。
モデル店舗のゆめタウン広島・ゆめタウン安古市は売り場の空間演出をアダストリアが監修しています。
「SHUCA」は周囲のおもむきの意味を込めた造語。9月15日からゆめタウン広島・ゆめタウン安古市の2店舗、22日からゆめタウン44店舗で販売。店舗や時期によってアイテムが異なります。ゆめタウンECサイト「ゆめオンライン」からも購入できます。
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