㈱ウッドワン(廿日市市)が7月に発売した住宅用洋風床材「ピノアース足感フロア」が注目を集めています。ピノアース足感フロアは素足が床に触れた際の特徴や感覚を、ぴたっと、くっきり、シャキッとなど、5種類の指標を可視化したフローリング材。
滑らかさに触れる「うづくり」、心地よさに触れる「タテスジ」、ありのままに触れる「オビノコ」、移ろいに触れる「ウェーブ」、柔らかさに触れる「ハンドスクレイプ」、ユーモアに触れる「スプーン」の6デザインがあります。
1本、1本、苗木から育てた本物の木のフローリング
ピノアース足感フロアはウッドワンがニュージーランドで計画的に植林・育林した天然無垢材を使用。うづくり、タテスジ、オビノコは既に発売しており、ウェーブ、ハンドスクレイプ、スプーンは今秋発売予定です。価格は1㎡単価8,650円~26,900円。床暖房対応や抗菌・ウイルス加工タイプも用意しています。
今まで、抽象的にしか伝えられていなかった「木の良さ」や「心地よさ」をより具体的にするため、ウッドワンでは広島大学の教授や一般社団法人感性実装センター(広島市中区)の研究員たちと共同で評価実験を実施。20歳代から40歳代の男女21人に、表面の加工形状が異なる床材を素足で歩いてもらい、床材を踏んだ際の感覚を「ぴたっと・くっきり・シャキッと・ほっこり・まろやか」の5種類でチャート化しました。
- ぴたっと……ぴったりと足裏にフィットする感覚を楽しめます
- くっきり……足裏に凹凸を感じる踏み心地が楽しめます
- シャキッと……すっきりとフレッシュしたい部屋に特におすすめ
- ほっこり……ゆったりとリラックスしたい部屋に特におすすめ
- まろやか……ソフトできめ細かい肌触りを楽しめます
生活シーンが充実
指標があることで営業担当者も売りやすく、購入する側も分かりやすく、選択しやすいというメリットがあります。発売済みの3種は全国のショールームに展開しており「素足での感触の違いが分かり、心地よい床体験ができる」と、お客さまの反応も上々ということです。
子ども部屋はまろやか度の高いウェーブ、寝室はほっこり感のあるうづくり、書斎はシャキッと感やくっきり感の強いハンドスクレイプなど、部屋ごとに床材を変えて、心地いい、質の高い生活を取り入れてみたいですね。
ピノアース足感フロアは一般住宅はもちろんのこと、幼稚園・保育園など非住宅分野への提案に力を入れていくそうです。
現役保育士ユーチューバーとのコラボ
ウッドワンではピノアースに続き『木とくらす幼稚園』のコンセプトで、現役保育士ユーチューバーとコラボした幼稚園・保育園向けの建材を10月にも発売予定です。現在、新商品の先行モニターを募集しています(モニター希望の場合は下記電話番号にお問い合わせください)。
社名 | ㈱ウッドワン |
住所 | 廿日市市木材港南1-1(Googleマップ) |
電話 | 0120-813-331 |
HP | http://www.woodone.co.jp |
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