ライター/光井 祐子
広島県最西端の大竹市の隣にある、山口県玖珂郡和木町。町の山手には、恐竜好きな子どもと一緒に一度は行ってみたい「蜂ヶ峯総合公園」があります。園内には2021年4月にオープンした全世代型新エリア「Bee+(ビープラス)」という増設された遊び場もあり、さまざまな年齢の人が楽しめるようになっています。
新エリア「Bee+」には、未就園児が使うことのできる安全な遊具や、ポニーを観察することのできる場所もあるのでおすすめ。
グラウンド南側の「恐竜の森」は、敷地を囲むように長距離運行するミニSLや観覧車に乗ったり、キャンプを楽しめたりする場所です。
飲食店は「はっちの家」と「レストラン棟」の2ヶ所あるので、お昼ご飯の時間を挟んでのんびり遊ぶことができます。
「Bee+」は屋内外で遊べる!
新エリア「Bee+」には、1か所だけ有料の「ふわふわドーム」がありますが、その他は無料で遊べます。6歳から12歳までが遊べる「ツリー遊具」は高さがあり、ユニークな形が新鮮です。
未就園児でもチャレンジできそうな緩やかな傾斜でのボルダリングや、いろいろな種類の滑り台も設置されていました。
交流棟には、乳幼児連れにはうれしいパズルマットが敷かれた室内遊び場があり、暑い日は保護者も涼むことができます。棟内でのイベント開催時は利用用途が変わる場合もあります。
交流棟の東側に出ると、キャラクターのバッテリーカーが並んでいます。さらに奥には、馬を間近で見ることができる「ポニー広場」。未就園児にとって良い刺激になります。
恐竜に乗って遊んだり音声に驚いたり
「Bee+」から5分程歩いて「恐竜の森」にたどり着くと、有料の観覧車やミニSLを楽しめます。点在する大きな恐竜を見つけるため探検したり、乗って遊んだり。恐竜は音が鳴るので、初めて訪れたときの子どものびっくりした反応も楽しいです!
別の場所には「冒険の森」という小学生以上対象のフィールドアスレチック(有料)があります。丸太を登り、ネットを潜り、ターザンロープで滑るなど、全身を使ってコースを回ることができるそうです。
画像の広いグラウンドの奥から手間に続く長いローラー滑り台(有料)は、全長255メートルもあるそうです!管理棟で専用の敷物を借りて、階段を登ってスタート地点へ移動します。グラウンドにいると、時々「キャー!」という声が聞こえるので、きっとスリリングなのでしょう。乳幼児を抱っこして滑るなど、敷物に二人乗りはできないので気を付けてくださいね。
ローラー滑り台1人3回、冒険の森、ミニSL、観覧車は、管理棟の券売機で先にチケットを購入してください。有料の施設以外にも、うさぎや小鳥などがいるミニ動物園で幼い子どもが楽しめます。また、2023年3月にはバラ園がリニューアル予定なので、それも楽しみです!
蜂ヶ峯総合公園 |
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場所 |
山口県玖珂郡和木町瀬田紺屋作260-1(Googleマップ) |
トイレ |
あり |
駐車場 |
あり |
アクセス |
JR山陽本線和木駅から車で10分 |
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