Bリーグ1部の広島ドラゴンフライズに所属する船生誠也選手が7月14日、廿日市市立友和小学校の児童にバスケットボールを指導しました。バスケットボールクラブで活動する4〜6年生約30人に、シュートフォームを教えたりミニゲームで対戦したり。バスケットボールの魅力を伝えるとともに、10月1日のシーズン開幕をPRしました。
4チームに分かれてのシュート対決では、船生選手が「打ち終わった人はすぐにボールを次の人へ渡そう。そうすると制限時間内でたくさんのシュートを打つことができる」と話し、シュートを入れることだけでなく、チームワークの大切さをアドバイス。子どもたちは、互いに声を掛け合って取り組んでいました。
ミニゲームは、船生選手1人と子どもたち5人で対戦。鮮やかなドリブルでディフェンスをかわしダンクシュートやロングシュートなど決める船生選手に、子どもたちは「すごい」と圧倒されていました。プロバスケットボール選手との初交流に、子どもたちは終始笑顔。貴重な楽しい時間を過ごしていました。
船生選手は「子どもたちが今後、人生の一部でバスケをしたり観戦したりする文化ができたらうれしい」と、久しぶりの地域交流に満足した様子。今シーズンの目標について「(チームは)優勝できるメンバーがそろっている。その中で、求められていることはもちろん、どんなことにも対応できるよう自分自身を高めていく」と意気込んでいました。
また、広島ドラゴンフライズは、友和小から直線距離で約200mの場所にクラブハウスを建設中で、今秋に完成予定です。二野宮大英校長は、「地域の子どもたちにとって魅力的な施設ができるのが楽しみ。プロ選手と触れ合える貴重な経験が子どもたちの刺激になる」と、目を細めていました。
広島ドラゴンフライズ新プライマリーロゴ誕生
広島ドラゴンフライズは、2022-23シーズンがスタートした7月1日、新プライマリーロゴを発表しました。チーム創設から4代目となる新しいデザインは、トンボのモチーフがシンプルになり、剣と盾が描かれていたこれまでとは大きく変わります。また、ロゴには広島ドラゴンフライズの英語表記の頭文字、「H」「D」「F」が隠れています。
浦社長は、新プライマリーロゴについて「チームを象徴するミヤジマトンボのモチーフは、チームが上に向かっていく姿を表現し、チームの順位はもちろんですが、クラブの価値もどんどん上げていくという願いを込めています。シンプルな形状で覚えやすく、幅広く多くの方々に好感を持っていただければ」と話していました。
併せて、今シーズンのスローガンロゴ「頂(いただき)〜UNITED WE STAND 2022-23〜」も発表。選手、スタッフ、フロントがファンと共闘し、B1の頂点を目指します。
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