けん玉で世界の頂点を競う「ウッドワンけん玉ワールドカップ廿日市2022」が7月30日、31日に開催され、15歳の五十嵐拓哉さん(東京都)が、2020年大会に続き史上初の2度目の優勝に輝きました。
31日の決勝は3年ぶりにグローバルリゾート総合スポーツセンターサンチェリー(廿日市市串戸)が舞台で、予選を勝ち抜いた40人が妙技を披露。観客は目の前で繰り出される技に歓声を上げていました。
今大会は、世界各国から過去最多の725人、2歳〜84歳が参戦。感染症対策を施し、予選はサンチェリーとオンライン、決勝はサンチェリーのみで実施されました。
けん玉ワールドカップ廿日市実行委員会の塩田ひとし委員長によると、参加者から「3年越しに各地の選手たちが集まり実際に顔を合わせ交流ができて楽しかった」「歓声のおかげでいつもより力が出せた」と喜ぶ声があったそう。塩田委員長は「選手も観客も盛り上がっていた。感染症に気をつけながら、来年もサンチェリーで開催できるよう準備を進めたい」と話していました。
順位は下記の通り(10位まで掲載)
- 五十嵐 拓哉 15歳 東京都
- 金田 奏 20歳 滋賀県
- 本橋 洋斗 21歳 千葉県
- 東郷 真ノ助 13歳 東京都
- 福島 優太郎 22歳 東京都
- 大江 壱輝 15歳 広島県
- 千葉 靖仁 12歳 千葉県
- 田代 真遥 15歳 福岡県
- 西澤 怜也 14歳 長野県
- 空 瑠以 17歳 広島県
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