廿日市市議会議員になった理由や政策は 民間団体発足し公開収録企画
民間団体が廿日市市議員招き公開収録企画 若者と議会の距離縮める機会へ
廿日市市民の市政や議会などへの興味・関心を高めようと民間団体「#はつかいち」が、「Youは何しに市議会へ」をテーマにした議員演説の公開収録会を企画している。1回目は同市佐方の佐方市民センターで6月27日(日)午後6時〜。現職2人にテーマについて語ってもらい、動画配信サイトで後日発信する。
同団体は、同市佐方を中心とした有志6人が2月に発足した。子どもたちの将来に向けて住み良い環境づくりを活動目的にしている。今年3月に市議会議員選挙があったこともあり、市議員の名前や人柄、政策などを広く周知し、若年層に市政に興味をもってもらおうと公開収録会を企画した。
収録会の出演は、全28議員が対象。出馬理由や政策などを語ってもらい、市民が抱いていると思われる「名前と顔が一致しない」、「何を考えているのか分からない」などの疑問解消につなげる。
初日の第一部は今年初当選した吉屋智晴議員、第二部には4期目の萩村文規議員が出席する。同団体は、今後も収録会を企画し、順次、各議員へ出演を依頼していくそうだ。
当日は、会場を公開し、見学できる。定員は50人を予定。
橋本和博事務局長は「選挙期間が終わると、政策周知していた活動がピタッととまる。地元以外の議員について、あまり知らない人も多い。若い世代と議会の距離を縮めるきっかけをつくっていきたい」と話している。
佐方市民センター
☎︎ 0829-32-5049
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