広島競輪場が4月18日、「アーバンサイクルパークス広島」としてグランドオープンします。
今週末にオープンするBMXなどのエリアに加えて、先行オープンしていた競輪と公園エリア、グランドオープンの記念イベントまでどどん!と特集してご紹介します。家族連れ、友達グループでの利用も増えた新しい競輪場を、ぜひ楽しんでみてください。

臨場感あるレースを楽しめる競輪場
アーバンサイクルパークス広島は、競輪エリアを中心に、BMKやスケートボードを楽しめる「アーバンサイクルスポーツパーク」と、幼児から高学年まで思い切り遊べる芝生公園や大型遊具の「ウエストパーク」の、三つのエリアで構成されています。
競輪エリアは、宇品の海をイメージした青でデザインされた周長400メートルのバンク(滑走路)を中心に、大型LEDビジョンや照明が新設。観覧席があるスタンド棟も一新されてきれいになり、1階は場外車券も買えるモニター観覧エリア、2階は観覧席やキッズルーム、3階は高級特別観覧席、4階は屋外スカイデッキなど。内部は赤と黒のスタイリッシュなデザインでまとめられています。
競輪エリアは、ほかのエリアより先の2025年11月末に先行オープンしていました。


世界大会基準!アーバンサイクルスポーツパーク
この3月29日(日)にオープンするのが、BMXなどを楽しめるアーバンサイクルスポーツパーク。
世界で活躍するトップアスリートのBMX・内野洋平選手やスケートボード・白井空良選手が設計段階から参画しており、初心者から上級者まで楽しめる練習場となっています。2019年に広島であった「FISE WORLD SERIES」のような世界大会の開催場所となれる基準と質を前提に作られました。
3月26日、オープン前に報道陣の前で初乗りしたスケートの白井選手は「滑ってみて楽しかったので安心しました。すごく良いパークで、皆来たい場所だと思う」と話しました。また、ここにしかない特徴として、非常に高さのある「ギャップ(段差)」を作ったそう。国内にはない高さとのことなので、スケートボードプレイヤーの方はぜひ挑戦してみては。


また、ほかにも横向きの二人乗りで走る「カニ走りサイクル」などの「おもしろ自転車」や子供向けのキックバイクがあるエリアや、3✕3専用のバスケットボールゾーン、特注加工を施したBMXフラットゾーンなどがあります。ちなみに近くにはスターバックスのカフェもあるので、休憩にも良さそう。


このアーバンサイクルスポーツパークの利用は有料。会員登録料は500円(1年更新)で、1日利用料が一般1500円、ナイトタイムが一般1200円。
芝生広場や大型遊具 ウエストパーク
ウエストパークには、芝生エリア、高学年でも楽しい新時代の遊具「プレイコード」や、幼児でも安心して遊べる複合遊具、年齢や障害の有無を問わないインクルーシブな遊具、大人気!ターザンロープなどがあり、幅広い年齢の子供が思い切り遊べます。
また、暑さや雨を避けられる屋内休憩場、キッズスペースもあります。


芝生エリアでは今後マルシェ、お笑いライブ、キッチンカーなどのイベントも行われる予定。ウエストパークは入場無料。
自転車旅の拠点に!ホテル・サイクルステイズ広島宇品
4月1日には、選手の宿舎兼ホテルの「せとうちサイクルステイズ広島宇品」が開業します。


ホテルは123室4階建て。特徴は、全室にマイ自転車を持ち込めること。自転車旅行するサイクリストには最高ですね。自転車のメンテナンスやパーツ購入も、ホテル内のショップで行えます。また、南側客室では部屋からバンクが見えるので、レースも楽しめます。
宿泊客以外でも、ホテル内1階レストラン、大浴場・サウナ、プロ自転車ロードレースチーム「ヴィクトワール広島」のショップが利用できます。一般の宿泊は、主に競輪レース開催時以外ですが、期間中でも選手との接触がないエリアに限って可能です。
4月18日は「グランドオープンフェス」!親子で楽しめる記念イベント

また、グランドオープンとなる4月18日(日)は、開業記念イベントが開催されます。時間によって2部制に分けられており、朝10時〜17時まで、バンク(滑走路)では、オープニングセレモニー、競輪の模擬レース、仮面ライダーやプリキュアのヒーローショー、アイドルの塚本恋乃葉さんによるトークショーが開催。
ウエストパークでは「パン・焼き菓子マルシェ」やキッチンカーが出店。アーバンサイクルスポーツパークではアーバンスポーツ体験や、アスリートによるパフォーマンスがあります。
またホテルでは愛媛で活動する自然画家・絵美さんのライブペインティングも開かれます。
第二部の17時〜20時は、アーバンサイクルスポーツパークでシャボン玉を使った「バブルショー」。バンク内ではドローンショーが開催されます。ショーやお笑いライブは観覧無料!
また、両時間ともに、人気タピオカドリンク店「ベビタピ」のキッチンカーがアーバンサイクルスポーツパークにて、広島初出店。4回に分けて配布する整理券制での販売です。

まとめ
広島競輪場は1952年に開業。施設の老朽化に伴い、2023年から再整備が始まりました。25年6月には場外車券を購入できるスタンド棟が先行開業し、12月にはウエストパークも開業。26年3月29日にはアーバンサイクルスポーツパーク、4月1日にはホテルが開業します。グランドオープン(4月18日)までは、スターバックスが開店しなかったり、まだ一部道路工事を行っていたりと、完全な開業ではありませんが、ほぼ全てのエリアで楽しむことができます。
この施設のコンセプトは「緑あふれる、誰にでも開かれた空間」。従来の競輪場の閉鎖的なイメージの刷新を図り、多くの緑、公園のような広場、複数の出入口を設置しました。実際に、特にウエストパークは家族連れの利用が多く、今までの競輪場とは違う層も訪れる空間となっています。

グランドオープン後も、イベントやアーバンスポーツの大会など、ワクワクする情報が発信されるはず。これからもアーバンサイクルパークス広島に注目ですね!
