戦後80年、被爆80年の今年。広島の「まちなか」にある4つのシアターが、合計50本以上の「戦争・平和」をテーマにした映画を上映します。

参加映画館は、八丁座、サロンシネマ、横川シネマ、広島市映像文化ライブラリー。どれも爆心地2キロ以内に位置する映画館です。中区と西区の中心地にあり、地元の方も、平和記念式典や資料館に行った観光客の方も、立ち寄りやすいシアターです。

上映作品には、広島を舞台にしたものも多く、吉永小百合さんや渡哲也さんが主役の「愛と死の記録」や、原爆投下も直接体験しているエキストラ８万人が参加した「ひろしま」。原爆症を扱った「その夜は忘れない」など、昔の広島をうかがいみることができます。

また、広島市映像文化ライブラリーは7月〜9月、25歳以下の観覧料が無料なので、夏休みなどを利用して鑑賞してみてはいかがでしょうか。

※詳細な時間がまだ出ていない映画館もありますので、最新情報は各シアターの公式サイトを御覧ください。

八丁座・サロンシネマ

横川シネマ

広島市映像文化ライブラリー

作品名	期間	公開年
「ひめゆりの塔」【35㎜フィルム上映】	6/27(金)、6/28日(土)	1953年
「黒い雨」【35㎜フィルム上映】	6/29(日)	1989年
「さくら隊散る」【35㎜フィルム上映】	７/３(木)、7/11(金)、7/20(日)	1988年
「ゆきゆきて、神軍」【35㎜フィルム上映】	７/16(水)、7/31 (木)	1987年
「軍旗はためく下に」【35㎜フィルム上映】	７/17(木)、7/30(水)	1972年
「太陽の子 てだのふあ」【35㎜フィルム上映】	７/18(金)、7/19（土）	1980年
「平和記念都市ひろしま」【35㎜フィルム上映】	７/２(水)、８/６(水)	1950年
「広島・長崎 1945年8月」	７/5(土)	1970年
≪地域ドキュメンタリーでふりかえる被爆80年≫	７/10(木)	1982～2024年
「幻の全原爆フィルム日本人の手へ 悲劇の瞬間と37年目の対面」	７/12(土)	1982年
「赤い月の街 ―呉空襲」	7/4(金)、8/20(水)、9/3(水)	1985年
「戦場ぬ童」「太平洋戦争と沖縄」	7/9(水)、7/24(木)	1985年、1995年
「予言」	7/13(日)	1982年
「黒い雨にうたれて」アニメーション 【35㎜フィルム上映】	7/25(金)	1984年
「クロがいた夏」アニメーション 【35㎜フィルム上映】	7/26(土)	1990年
「千羽鶴」【35㎜フィルム上映】	8/1(金)、8/7(木)	1958年
「父と暮せば」【35㎜フィルム上映】	8/2(土)、8/14(木)	2004年
「ふたりのイーダ」【35㎜フィルム上映】	8/8(金)、8/16(土)、9/26(金)	1976年
「TOMORROW 明日」【35㎜フィルム上映】	8/9(土)、8/21(木)	1988年
「火垂るの墓」アニメーション【35㎜フィルム上映】	8/10(日)、8/11（月・祝)	1988年
「新二等兵物語・吹けよ神風の巻」【35㎜フィルム上映】	8/15(金)、9/11(木)	1959年
「夏少女」【35㎜フィルム上映】	8/17(日)，8/22(金)	1995年
「鏡の女たち」【35㎜フィルム上映】	8/23(土)，8/27(水)	2003年
「第五福竜丸」【35㎜フィルム上映】	9/4(木)、9/19(金)	1959年
「生きていてよかった」【35㎜フィルム上映】	9/10(水)、9/18(木)	1956年

映画館情報

八丁座（広島市中区胡町6-26 福屋八丁堀本店8F）

サロンシネマ（広島市中区八丁堀16-10 広島東映プラザビル8階）

横川シネマ（広島市西区横川町３丁目1−12）

広島市映像文化ライブラリー（広島市中区基町３−１）

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