12月1日(日)、女子野球をテーマとした「女子野球タウンフェスティバル」がHIROHAI佐伯総合スポーツ公園野球場で開催されました。
エキシビジョンゲームの開催や子供向け野球教室、カープ選手によるトークショーなどを楽しみながら地元グルメを味わえるフェスで、大型ふわふわ遊具なども設置されており、家族皆で楽しめます。
今回注目のイベントは、はつかいちサンブレイズ、佐伯高校女子野球部の混合チームからなる《廿日市市女子野球選抜チームVSカープOBチーム》のエキシビジョンゲーム。9対3でカープOBチームが勝利したものの、最近まで現役だったカープOB選手も参戦するなか、サンブレイズが最後まで粘り強い戦いを見せ、観客を魅了しました。
また、そのエキシビジョンゲームで始球式と演武を行ったのが、廿日市市出身の齊藤七星さん。
齊藤さんは5歳から空手を始め、高校時代はインターハイを経験し、今年10月に佐賀県で開催された国スポに県代表として出場しました。
演武後の始球式では、きれいなフォームでボールを投げ、観客から拍手が響きました。
斎藤さんは「緊張したけど、のびのびできました。空手を知らない人に見てもらえたことがうれしい。始球式は当日までたくさん練習しましたが、いざマウンドに立つと頭が真っ白。投げ方を忘れたけど、直前に握りを思い出して、しっかり投げられました。(キャッチャーまで)届かなかったのは残念です」と話されました。
ちなみに斎藤さんは、12月8日に日本武道館で開催される全日本空手道選手権大会に中国地区代表として出場します。
結果は上記の空手道連盟の公式サイトで発表されるほか、12月8日(日)にNHKにて中継、NHKプラスで配信される予定です。
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