ライター/光井 祐子
JR可部線三滝駅から西方面の山側へ車で進むこと約五分、豊かな自然環境の中で集団宿泊生活や野外活動、自然体験活動などができる広島市三滝少年自然の家と広島市グリーンスポーツセンターがあります。
宿泊しなくても山中にある木製アスレチックで遊ぶことができるので、思い切り体を動かして遊びたいときにおすすめです。
アスレチック遊具が多彩!絶景も楽しめる
施設2階の出入口前にアスレチックを利用する際の受付用紙があるので、記名してから遊びます。
施設内のフリースペースなどにお弁当を持ち込んで食べることができたり、休憩したりすることもできるので、長時間滞在する人は利用してみてくださいね。
広島市三滝少年自然の家の体育館の奥の園内に進んでいくと、広大な敷地の中にアスレチック広場が広がります。2023年9月現在、19種類のアスレチックで全身運動ができます。
最初の難関は約40mの長さがある「冒険橋」。高所が苦手な人や幼い子どもが1人で渡ることが難しいので、右側の橋を通ってアスレチック広場へ向かいます。
冒険橋から眺める広島の街並みは絶景!街の喧騒から離れ、恵まれた自然の中で過ごす空気は新鮮で心も晴れ晴れします。
冒険橋を渡って左側の山道を歩いていくと「丸太つたい」にたどり着きます。バランスを取りながら進む木の橋や、うんてい、ネットが張られた遊具が組み合わされています。
丸太つたいを登ると「スパイダーマンわたり」に到着。高い所からつるされたロープの先が輪になっていて、そこに足をかけてゆらゆら揺れながら綱渡りします。
吊り手にぶら下がり全身を使って渡る「ラダー」や、平均台のようにバランスを取りながら歩く「一本道わたり」は、小学校低学年までの子どもは難しそう。小学校高学年になると、全てのアスレチックをクリアできそうです。
滑り台を滑り降りた次にあるアスレチックの後半は、山の急斜面を活用した遊具が登場。急な階段やネット遊具を使って登るので、大人でも体力が消耗するほどの運動になります。
施設内にもトイレがありますが、アスレチックの途中にも屋外のトイレがあるので安心です。
広島市西区で無料で遊べる「アスレチック広場」。ぜひ家族や友人とわいわい楽しく利用してみてくださいね!
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