広島で初めて菓子工房を開いた㈱ボストン(中区小網町)が9月、創業100周年を迎えました。
アップルパイやスティックケーキをはじめ、素材の味を引き出した菓子の種類が豊富。8月には、「100周年のアップルパイ」(ホール15㎝、3,024円、税込、以下同)の販売もスタートしました。
同社は、栗栖一典代表取締役の曽祖父にあたる栗栖百三郎さんが、大正12(1923)年に創業。「菓子を通して笑顔を届けたい」との思いから、シンプルな材料でもおいしく作ることのできる菓子を生み出してきたそうです。
「100周年のアップルパイ」のパイの中には煮込んだリンゴ、ボストン特製のアーモンドクリームのほか、カスタードクリームを加えて焼き上げています。
表面はパイ生地を編み込んでデザイン性と厚みを持たせ、定番の「本格アメリカンテイスト ボストンパイ」(ホール15㎝〜、1,296円〜)より華やかさとボリュームがあります。
同社は今後、100周年記念の特別なイベントなどは予定していないが、焼き菓子のリニューアルなど考えているそうです。
商品に関する問合は、同社本店☎ 082-292-9665。購入は県内の12店舗、もしくは同社ホームページから。
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