
宮島松大汽船㈱(廿日市市)とJR西日本宮島フェリー㈱(同)は、運航中の宮島口−宮島間の運賃を10月1日(日)から値上げします。両社とも普通旅客運賃の大人180円が200円、子ども90円が100円になります。
団体旅客運賃もアップ。宮島松大汽船は一般団体の一人当たりの料金を10円値上げ、大人160円、子ども80円に。学生団体は一人当たり20円値上げ、中学生以上100円、小学生以下70円です。団体運賃の適用人数は、現行の15人以上から8人以上に変更します。
JR西日本宮島フェリーの団体運賃は、多客期と閑散期で異なる金額を設定していますが、改定後は通年同額になります。一人当たりの料金は大人が160円、子どもが80円。適用人数は現行と同じ8人以上です。
定期券運賃の変更はありません。
宮島松大汽船は、値上げの理由について燃料費をはじめとする物価の高騰とし、「将来にわたり、宮島への足、公共交通としての使命を果たすための判断」と理解を求めています。
訪問税いよいよ
廿日市市は10月1日から宮島訪問税の徴収を開始。フェリー券売機の切符に100円の訪問税を上乗せします。
同市は徴収開始前の9月1日から、訪問税年払い制度の受付をスタート。一年分の納付金額は一人500円で、申請した人にはカードタイプの証明書を交付。記載のQRコードを券売機にかざすと、訪問税を引いた運賃になります。
廿日市市役所、宮島支所、大野支所の各窓口での納付申請は即日交付します。市の公式LINEでも受け付けますが、マイナンバーカードによる個人認証が必要。証明書の郵送を希望する場合は、宮島へ行く日の前月10日までに手続きしなければいけません。
同市は「配達など仕事や、ボランティア活動、親戚に会うなど、頻繁に宮島を訪問する可能性がある人は、年払い制度を検討して」と呼び掛けています。
宮島訪問税に関する問合は、市役所宮島企画調整課☎ 0829-30-9227。
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