男子バスケットボールBリーグ1部・広島ドラゴンフライズの上澤俊喜選手と浦伸嘉代表取締役社長が6月1日、2022-23シーズンの結果報告のため、廿日市市長を表敬訪問しました。
クラブはレギュラーシーズン西地区4位で、創設以来初のチャンピオンシリーズ(CS)へ進出。初戦、千葉ジェッツと激戦を繰り広げましたが、惜しくも1勝2敗で敗れました。
レギュラーシーズン最終戦、試合終了のブザーと同時に勝ち越しの3ポイントシュートを決め、クラブを勝利に導いた上澤選手。その活躍を振り返った松本太郎市長は「ここ一番で(シュートを)決める、前向きなマインドをぜひ地域の子どもたちに伝えてほしい」と、期待を寄せました。
浦社長は、廿日市市に昨年12月完成したドラフラベースについて、「練習拠点ができた成果が徐々に出てきている。来シーズンはCSを勝ち上がっていきたい」。上澤選手は「3ポイントシュートの成功率はまだまだ低いと思っている。来シーズンはその精度を上げるのはもちろん、フィジカル面も強化し、チームに貢献したい」と、意気込んでいました。
また、廿日市市在住という上澤選手が「住みやすい街」と言うと、松本市長がおすすめのスポットを紹介する場面も。
最後は、松本市長が2人に「オフシーズンは子どもたちと触れ合って。廿日市市をバスケットの街にしよう」と、笑顔で話していました。