ライター/光井 祐子
東広島市に2022年7月にオープンした「道の駅西条のん太の酒蔵」の館内にある「こどもひろば」。東広島市の観光マスコットキャラクター「のん太」が、複合遊具のモチーフとなって出迎えてくれます。
0歳から小学校4年生までが対象で、無料。利用時間はお片づけを含めて1回60分、定員は各回40名まで。遊ぶ前に館内の事務所で予約受付し、時間になったら子どもの腕にリストバンドを付けて入場します。
子どもが夢中になる多彩な遊具
滑り台が付いている「のんたのたいぼく」は、下のネットからよじ登るか、2ヶ所の階段を上がります。2階に滑り台の入口があり、3階まで登って遊ぶことができます。自力でネットの上を歩いたりよじ登ったりすることができる3歳以上の子どもが対象です。
「のんたのおやま」という名前の通り、山の形になっている滑り台。子どもたちが次々に階段を駆け上がり、気持ち良さそうに滑っていました。ベンチに囲まれているので保護者が見守りやすいのも良いところです。
人工芝のエリアは「のんたのかくれが」という木を模した遊具の中に入ったり、小さな丘に登ったりと、未就園児でも楽しめます。壁面にはマグネット式の歯車を付け替える遊びや、水の入ったペンでお絵描きできるスペースもありました。
クライミングは低年齢もチャレンジできる高さ。床にマットが敷いてあるので、転んでも安心です。
2歳未満専用のエリアも
2歳までのハイハイ・よちよちエリアは、畳やマットが敷かれ、ハイハイ期の子どもでも壁面で遊べる遊具があります。「のんたのたいぼく」や「のんたのおやま」から離れていることで高い年齢の子どもが集まりにくく、未就園児のペースでゆっくり過ごせます。
フードコートにいながら眺められる
「こどもひろば」の周囲はガラス張り。出入口付近や隣接のレストランとフードコートから「こどもひろば」の中を眺めることができます。
ベビーケアルームには、赤ちゃんの授乳やおむつ交換を兄弟が遊んで待つことのできるプレイマットが敷いてあります。赤ちゃんのお世話の間、兄弟が時間を持て余すことを気にしなくていいのはうれしいですね。
屋外のひろばでも遊ぶことができたり、東広島のグルメや特産品などの直売所もあるので、ぜひご家族でお出掛けしてみてくださいね。
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