ライター/光井 祐子
山口県の山陽自動車道玖珂ICから車で約5分、川の堤防に沿って桜並木が続く「桜づつみ公園」があります。約2kmの距離に200本ほど植えられているそうで、訪れた人がのんびりお花見できるスポット。人通りの多い街から離れて、のどかな田園風景の中でリラックスしたい人におすすめです。
※撮影日:2023年4月1日
子どもから大人まで楽しめる!健康遊具に複合遊具も
公園東側の駐車場から堤防沿いの桜並木を歩くと、大人用の健康遊具がずらりと並んでいます。その先には、高さ約10mの赤い輪のオブジェが見えます。
赤いオブジェの奥には、桜の木に囲まれるように、未就学児ぐらいが楽しめる複合遊具が設置されています。小学生以上の子どもも遊べますが、少し物足りないかもしれません。
複合遊具には滑り台が3ヶ所。3歳未満の幼児が遊ぶ場合、黄色の滑り台は高さがあり保護者と一緒でないと難しそうですが、赤色の滑り台2ヶ所は1人でも滑ることのできる傾斜です。
複合遊具の周囲はボール遊びなどができる広さがあります。
スプリング遊具も3つ設置されています。黄色のトンネルのような遊具は、狭い場所が好きな子どもが隠れ家のように使っていました。
自然に溶け込む土管トンネル。くぐれるかな?
複合遊具の西側には芝生のエリアが広がります。丘に土管トンネルが埋まっていて、中を覗くと反対側の出口の光が見えます。トンネルの長さは15~20mぐらいあるので、子どもたちはドキドキしながらトンネルにチャレンジしていました。
トンネルのある丘の隣には、休憩できる東屋やたくさんの岩が連なっています。橋がかかった川のようなところがあり、未確認ですが時期によって水が流れるのかもしれません。
公園内は、堤防沿いも遊歩道もどこを通っても桜がきれいで、閑静な癒しスポットでした。
今回は玖珂ICから近い公園東側の駐車場から、中心部にある複合遊具の場所まで歩きました。その西側にも駐車場が2ヶ所あり、さらに西へ進むと小規模の遊具が設置されているようです。訪れた際はぜひ園内をゆっくり散策してみてくださいね。
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