ライター/光井 祐子
廿日市市上平良の山陽自動車道宮島サービスエリアに向かう途中、高架下にある公園を見つけました。高架が屋根代わりになるので、雨が降ってきても遊ぶことができます。遊具やボール遊びなどが楽しめる「上平良公園」に行ってきました。
大きな鳥居がたたずむ速谷神社を通り過ぎて
広島県道294号虫道廿日市線を北に進む道中には、全国有数の交通安全祈願の神社・速谷神社があります。そのまま宮島サービスエリアの方向へ進むと、山陽自動車道の高架下に遊具が見えてきます。
秘密基地みたいな小さな小屋に大喜び!
上平良公園内の木製複合遊具は滑り台が1つで、着地する場所は広い砂場になっています。滑り台の裏側の階段は段差の幅が狭いので、保護者の見守りがあれば幼い子どもでも自分の力で登ることができます。
複合遊具には、ままごとができる小屋が2ヶ所あり、子どもたちにぴったりサイズのテーブルとベンチがあります。秘密基地にいるようなワクワク感を味わえ、子どもは大喜び。
見晴らしも良い!遊具に登って空、海、島を望む
珍しい形のクライミング遊具を頑張ってよじ登ると、天気が良い日には青々とした広島湾に浮かぶ島々が見えます。
ちょっとした展望台にいる気分ですね。
砂場の隣りには、スプリング遊具が2つ。高架の柱の奥にはブランコも設置されています。未就園児の子どもでも安心して遊びやすい公園という印象を持ちました。
複合遊具の隣りはボール遊びなどができる広場も。日によって、地域の人がゲートボールを楽しんでいるようです。高架下の太い柱を活用して球技の壁打ち練習をする子どももいました。
公園は駐車場がないため、遠方から訪れるのは難しいかもしれません。近くに住んでいる人はぜひお散歩に行ってみてくださいね。
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