はつかいち美術ギャラリー(廿日市市下平良)で「ウッドワン美術館収蔵作品展29 照沼彌彦(てるぬまいやひこ)展 現身(うつそみ)の実相」を、2月12日(日)まで開催中です。確かな描写力と、古今東西の芸術・美学研究から得た広範な素養によって確立された独自画風の絵画約40点が一堂に公開されています。開館は10時〜18時(入館17時30分まで)、観覧料は一般300円、65歳以上と大学生200円、高校生以下と障害者手帳など持っている人は無料です。月曜休館。
ウッドワン美術館収蔵作品展は、廿日市市吉和のウッドワン美術館の収蔵品の中から精選して、はつかいち美術ギャラリーで紹介する展覧会です。29回目の今回は、広島市似島出身で東広島市在住の画家・照沼彌彦氏の絵画が登場。油彩画約20点、デッサン・習作約20点、書、学生時代の作品などが並び、中には初公開のものも。見えるものを通して見えないものを描こうとする画家渾身の表現を感じることができます。
また、広島日赤第一期生看護師でもあった照沼氏の母の肖像「TARACHINE」(S60号、広島初公開)と、その戦時中の関係資料(召集令状・写真などの一部)も展示公開されています。
イベント名 | ウッドワン美術館収蔵作品展29 照沼彌彦(てるぬまいやひこ)展 現身(うつそみ)の実相 |
期日 | 2023年2月12日(日)まで ※月曜休館 |
開館時間 | 10:00〜18:00(入場17:30まで) |
場所 | はつかいち美術ギャラリー(Googleマップ) |
観覧料 | 一般 300円 65歳以上・大学生 200円(要年齢証明) 高校生以下・障害者手帳等持っている人 無料 |
主催 | (公財)廿日市市芸術文化振興事業団 |
問合 | はつかいち美術ギャラリー ☎︎ 0829-20-0222 |
※文中の価格は税込です。
当サイトの掲載内容は、取材または公開したときの情報に基づいています。予告なく変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。