男子プロバスケットボールBリーグ1部・広島ドラゴンフライズの練習拠点「DRAFLA BASE(ドラフラベース)」が、廿日市市峠に誕生しました。11月28日に竣工式が執り行われ、12月7日に初めて新施設で全体練習を実施。クラブ創立9年目にして完成した待望の体育館から、B1優勝への機運を高めます。
DRAFLA BASEの体育館は、バスケットコート1面とバスケットリング6個を備えます。キャプテンの辻直人選手は「リングがたくさんあり、シューティングの自主練を分散できるので気に入っている。自由に使える拠点ができたことで、試合に向けてコンディションを合わせやすくなる」と喜んでいました。
チームはこれまで、広島市内の市設体育館や大学内の体育館を借りて練習していました。拠点が定まっていないため日によって練習場所が変わったり、コロナ禍の初期は施設が休館したりして、負担を強いられていました。
日本代表候補でもあるポイントガード・寺嶋良選手はDRAFLA BASEの完成にモチベーションが上がったそう。「時間を気にせず自主練ができるので、テクニックを強化できる。長く滞在できると、メンバーとのコミュニケーションが取りやすく、チームビルディングにおいても最適。体育館と一緒に、チームも成長していきたい」と、向上心を高めていました。
2023年春には、ミーティングや休憩スペース、仮眠ブースを備えた「SUB BASE(サブベース)」が隣りに完成予定です。
施設名 | DRAFLA BASE(ドラフラベース) |
場所 | 廿日市市峠1444-1(Googleマップ) |
※当サイトの掲載内容は、取材または公開したときの情報に基づいています。