サンフレここだけ話 vol.15
みなさん、こんにちは。
サンフレッチェ広島スクールコーチの赤松謙次です。
今回は「スクールコーチのとある一日」ということで、私たちが普段どんな一日・一週間を過ごしているのか、について紹介します。
まずサンフレッチェ広島サッカースクールとは?
日本プロサッカーリーグ・Jリーグに加盟するサンフレッチェ広島のアカデミーで、広島県内のほか山口県や島根県で活動しています。創立30年の歴史を持つサッカースクールです。
スクールでは、子どもたちと「楽しい」を創り出す「特別な場所」・「ワクワク空間」を共有し「サッカーを学ぶ、サッカーで学ぶ、憧れを身近に感じる」「一緒に楽しくうまくなろう」をスローガンに掲げています。
カテゴリーは、幼稚園年中から小学6年生・中学生・おとな・レディースまで幅広い中で活動しています。
主な仕事内容
スクールコーチの主な仕事は、スクール現場での指導、保護者への対応、事務処理、サッカー教室での指導、幼稚園巡回・小学校などへの訪問授業、指導者間での勉強会、トレセン事業(※)への参加、Jリーグや大会などの運営・サポートを行っています。
(※)トレーニングセンター事業の略。各地域の優秀な子どもたちがチームの枠を超えてトレーニングで研鑽する場のこと。
コーチたちは普段どんな一日、一週間を過ごしているのか?
平日は、出社後まず前日のトレーニングや試合で使用した備品を片付けます(ゼッケンの洗濯や用具の撤収など)。
次に会員様との会員専用アプリ上でのやり取り(欠席・振替連絡の返信など)、体験者への電話連絡をします。その後、土日・祝日などに実施するサッカー教室や大会などの準備・打ち合わせや、各自スクールトレーニングメニューを作成。スタッフ間での事前打ち合わせを終え、各会場に移動します。
スクール終了後は会場スタッフ全員でトレーニングの振り返り、指導者のレベルアップとスタッフ間の共有を図ります。そして現地解散します。
土日・祝日はスクール担当、サッカー教室・大会運営、ジュニアチームスタッフに分かれ、それぞれ現地に移動し指導を行っています。終了後、イベント担当のスタッフは報告書の提出、ジュニアチームは結果報告などをスタッフに共有します。
また、サッカースクールは他企業、他業種との関わり合いも多く、地域と密着しながら、たくさんの人に支えられて活動しています。
サッカースクールコーチのとある一日を紹介しました。現場でのサッカー指導の他、様々な仕事があります。
子どもたちの大切な時間に携わることのできる幸せを感じながら、これからも頑張ります。
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スクール公式SNS
1978年生まれ。広島県広島市出身。
広島市立幟町小学校→広島大河F C→東海大学第一高等学校→福岡大学
指導チーム:ジュビロ磐田→サンフレッチェ広島
地元広島の地でサッカーを指導させていただいている喜びを感じながら日々、子供達と一緒にボールを追いかけています。体を動かすことの楽しさ、みんなで一つのことをやり遂げる達成感や仲間作り、サッカーの楽しさをこれからも伝えていければと思っています。
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※サンフレッチェ広島スクールコーチのリレーコラム「サンフレここだけ話」は、”サンフレッチェ”の名にちなみ、毎月「3(サン)日」に配信します。次回、1月3日の新着をお楽しみに!
写真提供:サンフレッチェ広島