自然の中を散策しながらアートに触れるー。

広島市立大学芸術学部（安佐南区大塚）の学生が9月17日（土）〜25日（日）9時〜18時、佐伯国際アーチェリーランド（廿日市市津田）で「自然派展-芽出-」を初開催します。9人の学生による14の作品を点在させ、展示空間を含めて作品とするインスタレーションを展開。入場無料。自然派展-芽出-実行委員会主催。

「自然派展-芽出-」に出展するのは、彫刻、漆造形、現代表現などを専攻する学生。日本人だけでなく、中国やアメリカ出身の留学生も参画します。円形や楕円形の鉄板を繋ぎ合わせた高さ2mほどの立体作品や、虫の姿をかたどった彫刻など展示。鑑賞者が自然とアートの中を歩きながら鳥のさえずりや小川のせせらぎに耳を傾け、草木の香りや感触を享受するなど、豊かな自然に触れることのできる野外アート展です。

展示期間中、ワークショップ「織森物」を随時開催。会場内の落ちている枝や葉などの自然素材を集め、参加者全員の力を合わせて高さ約2mの織物を作ります。完成した織物は会場内に飾るそうです。

「自然派展-芽出-」は、広島市立大学大学院博士後期課程に在籍で、佐伯国際アーチェリーランドの会員でもあるトうさんが発起人。フィールドアーチェリーを楽しんでいたとき「ここでアート展ができたらいいなと思い、アーチェリーランドの戸野真治オーナーに相談したら快諾してくれた」と言います。

トうさんは「展覧会は室内が多い中、今回は自然を楽しみながらアートも鑑賞できる屋外での開催です。アートに触れながら初秋のひと時を過ごしていただけたらうれしいです」と、多くの来場を心待ちにしています。

イベント名	自然派展-芽出-
期間	2022年9月17日（土）〜25日（日）
時間	9:00〜18:00
場所	佐伯国際アーチェリーランド（Googleマップ）
入場	無料
駐車場	あり
問合	トう ☎︎ 070-3849-0357 インスタグラム

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