ライター/光井 祐子
2018年4月に開園した大竹市にある「晴海臨海公園」は、広島県内では珍しい高さ約14mもある大型複合遊具を備えた公園です。遊具には、滑り台が最長24mをはじめ長短さまざま9つ付いています。
霧が吹き出す水広場が4月に新設
複合遊具のある遊具広場、野球やサッカー、テニスなどが楽しめる球技場、デイキャンプ場があります。他にも、大竹市のコンビナートと海を一望する展望台がある海辺の広場など、さまざまな用途で公園を楽しむことができます。
2022年4月に新たに誕生したのは、遊具広場の中の「水広場」です!スイッチを押すと地面から一定時間、霧が噴き出します。真夏だけでなく、4月頃から10月まで利用できるそうです。水広場の隣りに屋根付きのベンチがあるのも、見守る保護者としてはうれしいですね。
低年齢から高学年まで!全身使って遊べる!
大型複合遊具の周りには、動き始めたばかりの0歳児や1歳児でも安心して利用できるエリアもあります。炎天下でも屋根の下であれば、熱中症になるリスクが低くなるので低年齢の子どもを遊ばせるのに安心です。大型複合遊具の周りにある遊具はこれだけではありません。
走り回りたがる幼児が遊ぶ小型複合遊具も。大型遊具の滑り台が怖いと感じる子どもはこちらのサイズがちょうど良いですね。
大型複合遊具は、「ロボボファクトリー」という名称の通り、一番上がロボットの顔になっています。急降下する滑り台は、大人が滑ってもスリル満点!小学生未満の子どもは保護者が見守る中で遊んでくださいね。
ロボットの胴体部分は、まるで迷路のよう!大型複合遊具に組み込まれたジャングルジムやアスレチックネットは、全身を使って楽しめそうです。別の場所にターザンロープもあります。
見晴らしに癒されて
高さ14mの大型複合遊具から眺めることができる景色。海の向こうに見える島は宮島です。海の手前の広場がデイキャンプ場です。
晴海臨海公園は開放感たっぷりで、子どもを追いかける保護者にとっても良い気分転換になること間違いなし!
晴海臨海公園の北側は現在も大規模な工事中。取材時には、大きな建築物が建つように感じました。また公園周辺にはショッピングセンターが複数並んでいるので、食事も買い物もでき快適に過ごせるエリアです。ぜひ、密にならない時間を狙ってお出掛けしてみてくださいね。
名称 | 晴海臨海公園 |
場所 | 大竹市晴海2丁目11番(Googleマップ) |
トイレ | あり |
駐車場 | あり |
アク セス | 山陽自動車道大竹ICから自動車で約5分、 JR山陽本線「玖波駅」から自動車で約8分 |
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