男子バスケットボール・Bリーグの広島ドラゴンフライズが3月10日、チーム初のクラブハウス建設に向け安全祈願祭を執り行いました。
クラブハウスは、廿日市市峠に2022年秋以降に完成予定。名称は「(仮)DRAFLA BASE(ドラフラベース)」で、バスケットコート1面やトレーニングルームなど完備する予定です。選手が自由に使うことのできる練習拠点を整備することでチーム力を強化し、日本一を目指します。
安全祈願祭は、広島ドラゴンフライズのチーム関係者のほか、朝山正悟選手、寺嶋良選手が参列。厳かな雰囲気の中、工事の安全と新しいクラブハウスの繁栄を祈願しました。
《朝山選手コメント》
「これまでたくさんのスポンサー、地元の人たちのご協力があって、設備の整った素晴らしい環境の中で自分たちのバスケットができるのは本当にうれしい。練習の行き帰りも、自分を見つめ直す時間になりそうな良い場所だと思う。ここからまた新たな広島ドラゴンフライズの歴史が積み上がっていく、その第一歩を自分たちがしっかり踏めるよう頑張っていきたい」
《寺嶋選手コメント》
「(クラブハウスができたら)整った環境で練習できるのはありがたいこと。感謝しながらやっていきたい。チームが飛躍するための原点になったらいいと思う。完成したら練習時間がたくさん確保できるので、自分を甘やかさず追い込んでいきたい」
今シーズンも残り二ヶ月となったBリーグ。広島ドラゴンフライズは3月14日時点で、現在西地区5位。寺嶋選手は「プレーオフに出場するために1勝1勝が大切なとき。細かな部分も徹底して戦っていきたい」と意気込みを見せていました。
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