
廿日市市宮島町の宮島水族館みやじマリンに、ミナミアメリカオットセイのメス2頭が仲間入りしました。
中四国地方でミナミアメリカオットセイを飼育している施設は、宮島水族館が初めて。国内では20施設だそうです。
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2頭は2021年8月にオープンした新施設「はつこい庵」で過ごします。宮島水族館は営業を再開する2月21日(月)から、2頭の名前を一般募集。「2頭にぴったりの可愛らしい名前を付けて」と呼び掛けています。

3歳は体重40kg、1歳は体重18kg
ミナミアメリカオットセイは、アシカ科ミナミオットセイ属。アシカ科でも、オットセイ属はアシカ属に比べ体毛が長く、密に生えているのが特徴です。保温に優れ、冷たい海でも長時間泳ぐことができます。

2頭の年齢はそれぞれ推定3歳と1歳。
3歳は体重40kgで、ツンと尖った鼻先が特徴的。飼育員によると、よく寝るそうです。1歳は体重18kgで、遊び好きな性格。水中では得意な逆立ち泳ぎを見せてくれます。

全身を伸ばして流れるように泳ぐ姿は、まさに「羽衣天女の舞い」と言われるオットセイならでは。2頭の優雅で美しい泳ぎを見て楽しむことができます。
2頭の名付け親を一般募集
宮島水族館は2頭の名前をカタカナで募集します。応募者は館内で配布する指定の用紙に記入して応募箱に投函。応募は一人1回のみです。締め切りは、3月21日(月・祝)の予定。
宮島水族館は選考後、3月31日(木)に命名式を開催。名付け親に決まった人を表彰します。
宮島水族館で育っていく2頭は、あなたが考えた名前になるかもしれません。ぜひ募集期間中に2頭に会いに行き、ひらめいた名前を応募してくださいね。
宮島水族館みやじマリン |
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住所 |
廿日市市宮島町10-3(Googleマップ) |
電話 |
0829-44-2010 |
開館時間 |
午前9時~午後5時 ※最終入館時間は4時 |
休館日 |
施設整備・点検のため臨時休館日がある |
入館料 |
高校生以上1420円、小・中学生710円、幼児400円。 |
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