JR西広島駅の自由通路と橋上駅舎が12月19日(日)から、利用開始できることが決まりした。
駅舎を線路の上に設ける”橋上化”にすることで、改札を通らなくても二十四時間いつでも南北を往来できるようになります。
エレベーターとエスカレーターが新設され、自由通路にはコンビニエンスストアと弁当店も合わせてオープンします。
自由通路は、長さ110m・幅員8m。
階段と合わせ、以前はなかったエスカレーター5基とエレベーター4基を設置します。
さらに2023(令和4)年度末までに、北口の出入り口と駅舎内にそれぞれ下りのエスカレーター計3基と階段を整備する予定。
天井や壁は、木材をふんだんに使い温かみのある雰囲気。屋根も特徴的で弓なりに傾斜しています。
南口の壁面には前面ガラスで明るく開放的な造りで、「木漏れ日の駅」をイメージしています。
店舗は、「セブンイレブンハートイン」と以前のJR西広島駅にもあった「むさし」がオープンします。
工事は、広島市がJR西日本広島支社と連携し、2019(令和元)年2月から始め仮駅舎を設けるなどして進めてきました。
12月19日は始発から利用できます。