【動画あり】甘え上手な”小さなおじさん”・そら蔵は常連客の愛されキャラ。
広島市佐伯区五日市中央の「諸国創作料理シーサー食堂」の看板犬は、フレンチブルドッグのそら蔵。5歳のオスです。
基本的に平日の営業中、店内入り口近くのゲージの中で過ごすそら蔵。愛用のクッションに身を任せ、のんびりくつろいでいます。
お店の扉が開くと、入ってきた人に丸く愛らしい目を向けますが、しばらくするとまた自分の世界へ。
マイペースなそら蔵です。
目がクリクリ♪そら蔵の普段の様子を動画で紹介します。
目がクリ!耳がピン!
目がクリクリして、耳もピンと立っているフレンチブルドッグのそら蔵。
飼い主の新井由三オーナーは、そら蔵のことを「甘え上手の小さなおじさん」と言います。普段はポーカーフェイスですが、見慣れた常連客が店を訪れるとうれしそうな表情を見せます。
「お客様には全くほえませんね」(新井オーナー)。確かに、取材中、1回もそら蔵にほえられることはありませんでした。
土日はお店にいないことが多いそう。そら蔵に会いたい人は、平日に行く方がいいかもしれません。
知る人ぞ知る?新井オーナー特製「タコライス」
お昼の定食メニューの一つに、沖縄料理のタコライス(924円、スープ、サラダ、ドリンク付き)があります。新井オーナーの作るタコライスは本場の味とは少し違うそう。
ご飯の上に、ひき肉、チーズ、サルサソースなど乗せるのは同じですが、味付けは「香辛料を使わず、食べやすくしました」。
口に入れると、まずひき肉の甘さを感じ、次にピリッとした辛味が広がります。
体ががポカポカと熱くなる中、レタスのシャキシャキ感が心地良くて一気にペロリ。
新井オーナーは、2000(平成12)年に開催された第26回主要国首脳会議(沖縄サミット)のとき現地のホテルで料理を振る舞っていた一人。いろいろな国の料理が集まり、それがアレンジされた沖縄料理の柔軟さに魅力を感じたそうです。
広島に移り、二十年前にシーサー食堂をオープン。以来、近所の住民やサラリーマンに愛され続けています。
住所 | 広島市佐伯区五日市中央5丁目1−1(Googleマップ) |
電話番号 | 082-924-9019 |
営業時間 | 正午〜午後2時30分(LO午後2時)、午後6時〜午前0時(LO午後11時30分) |
定休日 | 月曜日 |
駐車場 | 有り |
※文中の価格は税込。
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