女子ハンドボールチーム『イズミメイプルレッズ広島』が10月7日、2026-27シーズンの開幕記者会見を開き、今季の目標やチームづくりへの思いを語りました。目標は日本一。レギュラーシーズン3位以内に入り、プレーオフ進出と優勝を目指します。

会見には、中川正太社長兼ゼネラルマネジャー(GM)、大前典子監督、山本春花キャプテン、石川莉子選手が出席。昨季までの悔しさを振り返りながら、今季への意気込みを語りました。
あと一歩で届かなかったプレーオフ 悔しさを今季の力に
山本キャプテンは、今季のチームテーマを「証明の一年、超えろ、つなげ、つかみ取れ」と説明。選手を中心に話し合い、チーム全体で意思を統一するために決めたといいます。
ここ2シーズンは、あと1、2勝でプレーオフに進出できるところまで迫りながら、最後に勝ち切れず、進出を逃してきました。

石川選手は、昨季も一昨季と同じような状況になりながら、最後にプレーオフ進出を逃したことについて「あと一歩が届かない自分たちの弱さをチーム全員が強く感じるシーズンになった」と振り返りました。 今季は、終盤までプレーオフ進出を争うのではなく、シーズンを通して安定して勝ち続け、早い段階で進出を決めることを目指します。石川選手は、目の前の1試合、1プレーにこだわり、苦しい場面ではチームを支えられる選手になりたいと話しました。
基本を徹底し、チーム力を高める
大前監督は、試合の結果だけでなく、プレーや行動、日々の取り組みでも日本一を目指すと説明しました。
大前監督は、今季のチーム方針として『勝ち切る力を磨く』『細部を徹底する』『組織力を高める』『総力戦で戦う』の4点を挙げました。フィジカル・メンタルの強化や基本プレーの徹底、コミュニケーションの向上などに取り組み、チーム全員で日本一を目指します。
オフシーズンには、1対1から始めて2対2、3対3へと人数を増やすトレーニングに取り組み、選手同士の連携を磨いてきました。
山本キャプテンも、試合中のプレーについて細かく話し合い、失点につながったプレーをどう改善するか、チーム全員で考えてきたと説明。選手一人一人がチームに向き合うことで、一体感が生まれていると話しました。
試合会場の演出や地域との連携も強化
今季は競技面に加え、試合会場で観客が楽しめる取り組みも強化します。
中川社長兼GMは、試合演出やファンサービスを強化し、来場者が「また来たい」と思えるチームを目指すと説明しました。
昨季、広島サンプラザホールで開催した試合では、3,341人が来場。今季は同会場での試合数が5試合に増える予定で、地域や企業との連携、SNSを活用した情報発信などを通じて、観客の増加を目指します。


ハンドボールを通じて地域に夢と感動を届け、応援する人たちに結果で応えたいと話す選手たち。昨季までの悔しさを乗り越え、日本一を目指すシーズンに挑みます。



10月17日ホーム開幕戦は21-20で勝利しました。
