広島県では12月1日〜10日、「広島県 年末交通事故防止 県民総ぐるみ運動」を行っています。これは、交通事故が多発傾向にある12月に、交通ルールやマナーの遵守、飲酒運転の根絶などを目的として、キャンペーンを行うもの。
この運動に乗じて、地元の各団体も様々な該当キャンペーンを行っています。今回は取材に行ったのは、12月2日、安全協会廿日市支部と廿日市市が街頭啓発活動を行った廿日市市宮内のザ・ビッグ宮内店。反射材やエコバック、啓発チラシを入れたファイルと紅白餅計250個を、買い物に来た人に手渡しました。このほかにも、県内のあちこちで県警や交通安全協会による街頭キャンペーンが行われています。
ちなみに今年の広島県人身事故発生数は、10月末時点で3604件。昨年が3825件なので約200件のマイナスですが、飲酒における人身事故は今年51件、去年38件と、大きく増加しています。
12月は交通量の増加に従い交通事故も増える傾向にあります。また、飲酒運転による事故がもっとも多い月も12月です。忘年会などの飲酒機会も増えますが、少しでもアルコールを摂取したら運転しないようにしましょう。
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