ライター/光井 祐子
廿日市市内に3ヶ所ある子育て支援センターの一つ、「佐伯子育て支援センター」は未就園児の親子が予約して遊べる場です。
自然豊かな中山間地域にあり、近隣には公園や図書館もあるので、子どもを飽きさせずゆっくり過ごすことができます。
未就園児が楽しめるプレイルーム、飲食できるランチルーム、授乳室が完備されています。子どもが遊び疲れたとき寝させることのできるベビーベッドがあるので安心です。
※児童室は地域の小学生のみ利用可能。
多彩な木のおもちゃに夢中!楽しいプレイルーム
木のおうちやテーブル、おままごとセットなどが並んでいる隣に、0〜2歳を中心とした絵本が並ぶ一角があります。
工作イベントの日は、子どもがいすに座って職員に手伝ってもらいながら簡単な工作を楽しみます。
歩き始めた子どもがチャレンジできそうな低い滑り台や、ボールをコロコロ転がすスロープトイなど、廿日市産や広島県産のスギやヒノキを使った木製遊具が多く、温かみを感じます。
遊んで汗をかいた子どもをいすに座らせ、ゆっくり水分補給をさせることができるスペースもあります。
ランチルームは感染症予防のため、現在、食事の利用は不可。10時〜11時と14時〜15時に、おやつタイムとして使うことができます。
ランチルームにある扉の中には2畳ほどの広さの授乳室があるので、ホッと一息つきながら落ち着いて授乳ができます。
近くには公園や図書館も
佐伯子育て支援センターの外には、横矢公園があります。滑り台が3つ備わった複合遊具にブランコとシーソーも。テーブル付きのベンチが数ヶ所あるので、雨の日や日差しが強いとき以外に公園でランチするのも気持ち良さそうです。
佐伯子育て支援センターから東へ徒歩五分とかからない「さいき文化センター」内には、「はつかいち市民さいき図書館」があります。定期的に、絵本の読み聞かせや季節のわらべうたを楽しむおはなし会もあるので、佐伯子育て支援センターとセットで遊びに行くのもいいですね。
廿日市市の佐伯、吉和地域へお出掛けの際はぜひ利用してみてくださいね。
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