嚴島神社(廿日市市宮島町)の神事・管絃祭が8月3日(木)に執り行われるのに合わせ、もみじ饅頭など販売する博多屋が「ひらく 線香花火」を開催します。
18時30分〜22時に来店した人に、線香花火「宮島を想う花火」を一人2本まで、先着150人に無料提供。さらに、浴衣で訪れた人には揚げたてのもみじ饅頭を1つプレゼントします。
線香花火を受け取った人は22時30分まで有ノ浦海岸で自由に灯すことができ、揺らめく火の趣きを感じつつ平安時代から受け継がれてきた神事を見守ります。
また、博多屋は、管絃祭の魅力をひも解く講演会「廣島市域と厳島 管絃祭と『宮島の、かたち。』」を19時10分〜20時40分、etto宮島交流館で開きます。神道学者の中道豪一さんを迎え、管絃祭にまつわる写真や地図とともに原爆投下前の広島市と宮島の祝祭など紹介。参加無料で、先着150人(当日受付)。
企画した博多屋の博多于苗(うみょう)さんは、「御座船が宮島を離れ、戻ってくるまでの間、講演会で管絃祭や広島の歴史を勉強できる。魅力を知ることで、管絃祭の素晴らしさを再認識してもらえたら」と、来場を誘います。
管絃祭は四年ぶりに御座船による渡御が執り行われ、江波漕伝馬船と阿賀漁協の曳舟も再開。昨年末に保存修理を終えた大鳥居を通るなどコロナ禍前に近い内容が展開される予定で、由緒ある雅びな神事を楽しめそうです。
ひらく 線香花火 |
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日時 |
2023年8月3日(木) 18:30〜22:30 |
場所 |
有ノ浦海岸(廿日市市宮島町) |
イベントに関する問合 |
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